概要:
演習と実験・設計を通して,これまで学んだ「地域計画」,「力学基礎・構造力学・構造解析学」,「環境工学・水処理工学」の基礎知識を確認し,応用力を身につける。
授業の進め方・方法:
演習を30%,レポート・作品を70%で評価し,60点以上を合格とする。締切後の提出は減点の対象とする。理由なく欠席した場合は,当該テーマの評価点は0点とする。
この科目は学修単位科目のため,事前,事後の学習として,テーマごとに課題やレポートの提出を課して学習内容および理解度を確認する。
注意点:
班ごとの実験・演習は2週連続で行う。1週目は課題,2週目はレポートの提出を義務付ける。各系の演習については,指導教員の指示に従うこと。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
計画系演習(1) |
レポートの構成,履修上の注意,評価方法,都市のイメージ
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2週 |
環境系演習(1) |
公共用水域の水環境
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3週 |
構造系演習(1) |
力学基礎・構造力学・構造解析学の復習
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4週 |
実験Ⅰ |
まちなみ空間設計・デザイン,不静定力の測定,水生生物による水環境評価
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5週 |
実験Ⅰ |
まちなみ空間設計・デザイン,不静定力の測定,水生生物による水環境評価
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6週 |
実験Ⅰ |
まちなみ空間設計・デザイン,不静定力の測定,水生生物による水環境評価
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7週 |
実験Ⅰ |
まちなみ空間設計・デザイン,不静定力の測定,水生生物による水環境評価
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8週 |
実験Ⅰ |
まちなみ空間設計・デザイン,不静定力の測定,水生生物による水環境評価
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2ndQ |
9週 |
実験Ⅰ |
まちなみ空間設計・デザイン,不静定力の測定,水生生物による水環境評価
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10週 |
計画系演習(2) |
自然景観・都市景観のとらえ方
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11週 |
実験Ⅱ |
道路と景観設計,不静定ばりのMの影響線,活性炭吸着装置の設計
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12週 |
実験Ⅱ |
道路と景観設計,不静定ばりのMの影響線,活性炭吸着装置の設計
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13週 |
実験Ⅱ |
道路と景観設計,不静定ばりのMの影響線,活性炭吸着装置の設計
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14週 |
実験Ⅱ |
道路と景観設計,不静定ばりのMの影響線,活性炭吸着装置の設計
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15週 |
まとめ(1) |
前期のまとめ
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
実験Ⅱ |
道路と景観設計,不静定ばりのMの影響線,活性炭吸着装置の設計
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2週 |
実験Ⅱ |
道路と景観設計,不静定ばりのMの影響線,活性炭吸着装置の設計
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3週 |
計画系演習(3) |
プレゼンテーションポスターの作成
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4週 |
実験Ⅲ |
親水性空間の設計,単純ばりの応力度測定,汚水処理実験とその解析
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5週 |
実験Ⅲ |
親水性空間の設計,単純ばりの応力度測定,汚水処理実験とその解析
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6週 |
実験Ⅲ |
親水性空間の設計,単純ばりの応力度測定,汚水処理実験とその解析
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7週 |
実験Ⅲ |
親水性空間の設計,単純ばりの応力度測定,汚水処理実験とその解析
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8週 |
実験Ⅲ |
親水性空間の設計,単純ばりの応力度測定,汚水処理実験とその解析
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4thQ |
9週 |
実験Ⅲ |
親水性空間の設計,単純ばりの応力度測定,汚水処理実験とその解析
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10週 |
環境系演習(2) |
環境家計簿と森林による二酸化炭素の吸収
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11週 |
構造系演習(2) |
各種構造の曲げモーメント図の略図
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12週 |
計画系演習(4) |
デザインコンペの開催
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13週 |
環境系演習(3) |
生物膜法による汚水処理装置の概略設計演習
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14週 |
まとめ(2) |
後期のまとめ
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15週 |
まとめ(3) |
通年のまとめ
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 環境 | 地球規模の環境問題を説明できる。 | 4 | |
環境と人の健康との関わりを説明できる。 | 4 | |
過去に生じた公害の歴史とその内容(環境要因と疾病の関係)について、説明できる。 | 4 | |
水の物性、水の循環を説明できる。 | 4 | |
水質指標を説明できる。 | 4 | |
水質汚濁の現状を説明できる。 | 4 | |
水質汚濁物の発生源と移動過程を説明でき、原単位、発生負荷を含めた計算ができる。 | 4 | |
水域生態系と水質変換過程(自浄作用、富栄養化、生物濃縮等)について、説明できる。 | 4 | |
水質汚濁の防止対策・水質管理計画(施策、法規等)を説明できる。 | 4 | |
物質循環と微生物の関係を説明できる。 | 4 | |
水道の役割、種類を説明できる。 | 4 | |
水道計画(基本計画、給水量、水質、水圧等)を理解でき、これに関する計算ができる。 | 4 | |
浄水の単位操作(凝集、沈澱凝集、濾過、殺菌等)を説明できる。 | 4 | |
下水道の役割と現状、汚水処理の種類について、説明できる。 | 4 | |
下水道の基本計画と施設計画、下水道の構成を説明でき、これに関する計算ができる。 | 4 | |
生物学的排水処理の基礎(好気的処理)を説明できる。 | 4 | |
汚泥処理・処分について、説明できる。 | 4 | |
微生物の定義(分類、構造、機能等)を説明できる。 | 4 | |
大気汚染の現状と発生源について、説明できる。 | 4 | |
騒音の発生源と現状について、説明できる。 | 4 | |
廃棄物の発生源と現状について、説明できる。 | 4 | |
廃棄物の収集・処理・処分について、説明できる。 | 4 | |
廃棄物の減量化・再資源化について、説明できる。 | 4 | |
廃棄物対策(施策、法規等)を説明できる。 | 4 | |
環境影響評価の目的を説明できる。 | 4 | |
環境影響評価の現状(事例など)を説明できる。 | 4 | |
環境影響指標を説明できる。 | 4 | |
リスクアセスメントを説明できる。 | 4 | |
ライフサイクルアセスメントを説明できる。 | 4 | |
生物多様性の現状と危機について、説明できる。 | 4 | |
生態系の保全手法を説明できる。 | 4 | |
生態系や生物多様性を守るための施策を説明できる。 | 4 | |
物質循環と微生物の関係を説明できる。 | 4 | |
土壌汚染の現状を説明できる。 | 4 | |
計画 | 国土と地域の定義を説明できる。 | 4 | |
日本、世界における古代、中世および現代の都市計画の思想および理念と実際について、説明できる。 | 4 | |
都市計画法と都市計画関連法の概要について、説明できる。 | 4 | |
土地利用計画と交通計画について、説明できる。 | 4 | |
総合計画とマスタープランについて、説明できる。 | 4 | |
都市計画区域の区域区分と用途地域について、説明できる。 | 4 | |
交通流調査(交通量調査、速度調査)、交通流動調査(パーソントリップ調査、自動車OD調査)について、説明できる。 | 4 | |
交通需要予測(4段階推定)について、説明できる。 | 4 | |
緑化と環境整備(緑の基本計画)について、説明できる。 | 4 | |
風景、景観と景観要素について、説明できる。 | 4 | |
都市の防災構造化を説明できる。 | 4 | |
土地区画整理事業を説明できる。 | 4 | |
市街地開発・再開発事業を説明できる。 | 4 | |
交通流、交通量の特性、交通容量について、説明できる。 | 4 | |
性能指標に関する道路構造令の概要を説明できる。 | 4 | |
計画の意義と計画学の考え方を説明できる。 | 4 | |
二項分布、ポアソン分布、正規分布(和・差の分布)、ガンベル分布、同時確率密度関数を説明できる。 | 4 | |
重回帰分析を説明できる。 | 4 | |
線形計画法(図解法、シンプレックス法)を説明できる。 | 4 | |
費用便益分析について考え方を説明でき、これに関する計算ができる。 | 4 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 建設系分野【実験・実習能力】 | 建設系【実験実習】 | 距離測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
トラバース測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
水準測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
セオドライトによる角測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
骨材のふるい分け試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
骨材の密度、吸水率試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
コンクリートのスランプ試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
コンクリートの空気量試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
コンクリートの強度試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
各種構造形式(コンクリート、金属などによる)による試験体を用いた載荷実験を行い、変形の性状などを力学的な視点で観察することができる。 | 4 | |
土粒子の密度試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
液性限界・塑性限界試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
粒度試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
透水試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
突固めによる土の締固め試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
一軸圧縮試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
層流・乱流を観測してレイノルズ数を算出できる。 | 4 | |
各種の流量測定の方法を理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
常流・射流・跳水に関する実験について理解し、実験ができる。 | 4 | |
DO、BODに関する実験について理解し、実験ができる。 | 4 | |
pHに関する実験について理解し、実験ができる。 | 4 | |