到達目標
①環境問題が生態系や人間の健康への影響を与えることを理解する.
②環境アセスメントやライフサイクルアセスメントを理解し,環境保全や環境評価方法の基礎的な考え方を説明できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
環境保全型社会を構築していく上に必要な環境計画のあり方および環境評価方法の基礎について学ぶ。
授業の進め方・方法:
さまざまな環境について理解するとともに,私たちの生活に関係する環境問題について学習する。また,持続可能な社会を実現するための対策や評価手法についても学習する。授業では,必要に応じて資料を配布し,重要な内容を板書する。
この科目は学修単位のため,事前,事後の学修として,課題を実施する。
注意点:
定期試験80%,自学自習課題等の成績20%として総合的に評価し,60点以上を合格とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
環境問題と生態系 |
環境問題の変遷,生態系の成り立ち,生物多様性
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2週 |
環境問題と健康 |
環境問題の変遷,環境汚染,化学物質,健康影響,公害
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3週 |
環境保全に関係する法令 |
環境基準,規制基準など環境保全に関係する法令
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4週 |
環境評価指標 |
環境指標,測定方法,予測方法
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5週 |
ライフサイクルアセスメント |
物質循環,エネルギー資源,基本概念
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6週 |
ライフサイクルアセスメント |
評価方法,ライフサイクルアセスメントの効果
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7週 |
環境アセスメント |
環境アセスメントの定義,手続きの流れ
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8週 |
環境アセスメント |
環境項目,調査,予測
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4thQ |
9週 |
環境アセスメント |
評価,保全措置の効果
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10週 |
リスクアセスメント |
化学物質,環境リスク,健康リスク
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11週 |
リスクアセスメント |
基本概念,評価手法,
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12週 |
演習1 |
環境影響評価に関する演習
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13週 |
演習2 |
環境影響評価に関する演習
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14週 |
演習3 |
環境影響評価に関する演習
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15週 |
まとめ |
総まとめ
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 環境 | 環境影響評価の目的を説明できる。 | 4 | |
環境影響評価の現状(事例など)を説明できる。 | 4 | |
環境影響指標を説明できる。 | 4 | |
リスクアセスメントを説明できる。 | 4 | |
ライフサイクルアセスメントを説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |