都市システム概論

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 都市システム概論
科目番号 0004 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 都市システム工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プリント配布
担当教員 緑川 猛彦,原田 正光,齊藤 充弘,金澤 伸一,菊地 卓郎,髙荒 智子,林 久資,金 高義,加村 晃良,江本 久雄,山ノ内 正司

到達目標

①シビルエンジニアとしての使命と役割を理解し,高専生活における目標を立てることができる。
②各専門分野の概要を理解し,これからの高専生活で学ぶことと社会のつながりを説明できる。
③自らの考えを科学技術的表現でレポートにまとめることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1到達目標の内容を実践で理解し、応用できる。到達目標の内容を実践で理解している。到達目標の内容を実践で理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
都市システム工学科のアドミッション・ポリシーやディプロマ・ポリシーならびに専門分野全般に対する認識を深めさせ,今後の高専生活における目標を確立させる。
授業の進め方・方法:
定期試験は実施しない。
課題・レポートの評価を70%,授業への取り組みなどを30%として評価し,60点以上を合格とする。
注意点:
都市システム工学科で学ぶことの意義を理解し,興味を持って授業に参加する姿勢が大切である。今後の高専生活の目標を自ら考えて確立してほしい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 都市システム工学科で学ぶことの意義
2週 シビルエンジニアの役割 社会基盤施設と人びとのくらし
防災と減災,社会基盤構造物の維持管理
3週 各専門分野の紹介(1) 各専門教員による分野の概要や研究課題の紹介を通じて,都市システム工学科で学ぶことと社会のつながりを理解する。また,専門分野紹介に併せて現場見学などを実施する。
・構造工学分野
・コンクリート材料分野
・地盤分野
・岩盤力学分野
・水工学分野
・自然環境分野
・水処理工学分野
・計画分野
・維持管理分野
・寒冷地工学分野
4週 各専門分野の紹介(2)
5週 各専門分野の紹介(3)
6週 各専門分野の紹介(4)
7週 各専門分野の紹介(5)
8週 各専門分野の紹介(6)
2ndQ
9週 各専門分野の紹介(7)
10週 現場見学(1) 身近にある社会基盤施設の見学
11週 現場見学(2) 身近にある社会基盤施設の見学
12週 レポート作成(1) レポート作成の基本的ルール,科学技術的表現
13週 レポート作成(2) レポート作成
14週 技術者倫理と資格 シビルエンジニアが有するべき倫理と資格
15週 まとめ 都市システム概論のまとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題等相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合07003000100
基礎的能力07003000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000