到達目標
①力と力のモーメントの性質を理解し,力のつり合いが解ける。
②各種静定構造物の支点反力と静定トラスの部材力を求めることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
力学の基本である力と力のモーメントの性質,および力のつり合いについて演習を交えて講義する。
授業の進め方・方法:
中間試験,期末試験ともに50分の試験を実施する。
定期試験の成績70%,演習20%,授業への取り組み状況10%で評価し,60点以上を合格とする。
注意点:
力とモーメントおよび力のつり合いは,今後の力学を中心とした専門科目を学習する上で不可欠なものであるため,演習問題を通して基本的な解法の流れや考え方を着実に身につけること。トラスについては,部材の圧縮と引張の状態を「シビックデザイン演習I」と関連付けてイメージするため,各種解法を使いこなせるよう予習・復習を行うこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
力のつり合い(1) |
力学基礎概説,1点に集まる力の合成と分解,力のつり合い条件,力の多角形
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2週 |
力のつり合い(2) |
力のモーメント,平行な力の合力,偶力,剛体のつり合い条件
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3週 |
力のつり合い(3) |
1点に集まらない力のつり合い,斜めに働く力のモーメント
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4週 |
力のつり合い(4) |
演習(力のつり合い)
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5週 |
支点と支点反力(1) |
構造物の支点と支点反力,自由物体図,分布荷重の合成
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6週 |
支点と支点反力(2) |
支点反力の計算
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7週 |
後期中間試験 |
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8週 |
支点と支点反力(3) |
後期中間試験答案の確認 ゲルバーばりの支点反力
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4thQ |
9週 |
トラスとトラスの支点反力 |
トラスの種類・名称・形式,トラスの力学特性、支点反力計算
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10週 |
トラスの解法(1) |
節点法によるトラスの解法
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11週 |
トラスの解法(2) |
演習(節点法)
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12週 |
トラスの解法(3) |
断面法による平行弦トラスの解法
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13週 |
トラスの解法(4) |
モーメント法によるトラスの解法 (曲弦トラス、屋根トラス)
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14週 |
トラスの解法(5) |
演習(断面法)
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15週 |
力学基礎のまとめ |
後期期末試験答案の確認,まとめ
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 演習 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 20 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |