概要:
力学の基本である力と力のモーメントの性質,および力のつり合いについて演習を交えて講義する。
授業の進め方・方法:
中間試験,期末試験ともに50分の試験を実施する。
定期試験の成績70%,演習20%,授業への取り組み状況10%で評価し,60点以上を合格とする。
注意点:
力とモーメントおよび力のつり合いは,今後の力学を中心とした専門科目を学習する上で不可欠なものであるため,演習問題を通して基本的な解法の流れや考え方を着実に身につけること。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 構造 | 各種静定ばりの断面に作用する内力としての断面力(せん断力、曲げモーメント)、断面力図(せん断力図、曲げモーメント図)について、説明できる。 | 1 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
トラスの種類、安定性、トラスの部材力の意味を説明できる。 | 4 | 後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
節点法や断面法を用いて、トラスの部材力を計算できる。 | 4 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
橋の構成、分類について、説明できる。 | 2 | 後5,後6,後8,後9 |
橋梁に作用する荷重の分類(例、死荷重、活荷重)を説明できる。 | 1 | 後5,後6,後8 |