CADⅡ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 CADⅡ
科目番号 0020 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 都市システム工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 名作住宅で学ぶ建築製図
担当教員 佐藤 民部,髙荒 智子,緑川 猛彦

到達目標

①製図に関する決まり事を守って,CAD図面を作成することができる。
②CADを利用して,詳細な図面を描くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1製図に関する決まり事を守って,CAD図面を正しく作成することができる。製図に関する決まり事を守って,CAD図面を作成することができる。製図に関する決まり事を守ることができない。
評価項目2CADを利用して,詳細な図面を描くことができる。CADを利用して,図面を描くことができる。②CADを利用して,詳細な図面を描くことができない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1年生で学んだCADの基本を応用し,実際の現場で使用するような土木製図や建築製図を描く。
授業の進め方・方法:
定期試験は実施しない。
課題(図面の正確さ,美しさ,バランス等)70%と学習状況30%で総合的に評価し,60点以上を合格とする。
注意点:
指定された期限内に完成できるように,授業中は真剣にCADに取り組むこと。授業時間内の作業で完成できない場合には放課後等を利用して完成させ,必ず期限内に提出すること。CAD図面を正確にできるだけ速く描けるように努力すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス,橋脚の製図① 橋脚構造一般図の側面図
2週 橋脚の製図② 橋脚構造一般図の側面図,平面図
3週 橋脚の製図③ 橋脚構造一般図の平面図
4週 橋脚の製図④ 橋脚構造一般図の平面図,断面図
5週 橋脚の製図⑤ 橋脚構造一般図の断面図,課題提出
6週 RC造ラーメン構造建築物の製図① RC造ラーメン構造建築物(福島高専)の平面図
7週 RC造ラーメン構造建築物の製図② RC造ラーメン構造建築物(福島高専)の平面図,立面図
8週 RC造ラーメン構造建築物の製図③ RC造ラーメン構造建築物(福島高専)の立面図
2ndQ
9週 RC造ラーメン構造建築物の製図④ RC造ラーメン構造建築物(福島高専)の立面図,断面図
10週 RC造ラーメン構造建築物の製図⑤ RC造ラーメン構造建築物(福島高専)の断面図,課題提出
11週 RC造壁式構造住宅の製図① RC造壁式構造住宅(ヴィラ・クウクウ)の平面図
12週 RC造壁式構造住宅の製図② RC造壁式構造住宅(ヴィラ・クウクウ)の平面図,立面図
13週 RC造壁式構造住宅の製図③ RC造壁式構造住宅(ヴィラ・クウクウ)の立面図
14週 RC造壁式構造住宅の製図④ RC造壁式構造住宅(ヴィラ・クウクウ)の立面図,断面図
15週 RC造壁式構造住宅の製図⑤ RC造壁式構造住宅(ヴィラ・クウクウ)の断面図,課題提出
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野製図線と文字の種類を説明できる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
平面図形と投影図の描き方について、説明できる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
CADソフトウェアの機能を説明できる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
図形要素の作成と修正について、説明できる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
画層の管理を説明できる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
与えられた条件を基に設計計算ができる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
設計した物をCADソフトで描くことができる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合07003000100
基礎的能力0000000
専門的能力07003000100
分野横断的能力0000000