概要:
座学にて学習した測量の原理や観測方法,計算方法を実際に実習作業として経験する.本実習では距離測量,水準測量,角測量,トラバース測量について実習を行う.
授業の進め方・方法:
実技試験を実施する.
レポート,演習,実技試験,実習への取り組みなどで100%として総合的に評価し,60点以上を合格とする.
注意点:
実習時は,作業服を着用すること.測量実習の進行状況,天候により座学になることがある.なお,実習は班ごとの行動が基本となるが,各自,測量機材の操作習練に努めること.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 測量 | 巻尺による測量で生じる誤差を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4 |
昇降式や器高式による直接水準測量を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 4 | 後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
生じる誤差の取扱いを説明できる。 | 4 | 後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
材料 | コンクリートの長所、短所について、説明できる。 | 4 | |
各種コンクリートの特徴、用途について、説明できる。 | 4 | |
配合設計の手順を理解し、計算できる。 | 4 | |
非破壊試験の基礎を説明できる。 | 4 | |
プレストレストコンクリートの特徴、分類について、説明できる。 | 4 | |
コンクリート構造物の維持管理の基礎を説明できる。 | 4 | |
コンクリート構造物の補修方法の基礎を説明できる。 | 4 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 建設系分野【実験・実習能力】 | 建設系【実験実習】 | 距離測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4 |
トラバース測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | 前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7 |
水準測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | 後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |