専門基礎(都市システム工学科)

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 専門基礎(都市システム工学科)
科目番号 0058 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 都市システム工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 なし.プリントを配布する.
担当教員 菊地 卓郎

到達目標

① 力とモーメントの性質,力のつり合い,トラスの解法について理解できる。
② 距離測量,平板測量,水準測量について理解できる。
③ 基本的なCAD図面を作成できる。
④ 生態系とその保全,放射線とその影響について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1到達目標の内容を実践で理解し、応用できる。到達目標の内容を実践で理解している。到達目標の内容を実践で理解していない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
都市システム工学についての基礎知識と今後の専門科目を履修する上で必要な科目である力学(橘),測量学(金),環境科学(原田),CAD(江本)を学習する。
授業の進め方・方法:
定期試験は実施せずに,課題を100%として総合的に評価し,60点以上を合格とする。
各科目について,別々の教員が担当する.
参考書:
1)測量入門 (First Stageシリーズ) ,大杉 和由 福島 博行,実教出版
2)だれでもできる[土木編]AutoCAD LT,芳賀百合,エクスナレッジ
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 都市システム工学科の紹介 都市システム工学とは
2週 力学基礎(1) 剛体のつりあい
3週 力学基礎(2) 支持形式・支点反力・分布荷重
4週 力学基礎(3) 自由物体図・仮想切断
5週 力学基礎(4) 演習(1)
6週 力学基礎(5) トラス構造の力学特性
7週 力学基礎(6) トラス部材の解析(節点法)
8週 前期中間試験対応(1) 前期中間試験を実施する専門科目の復習
2ndQ
9週 前期中間試験対応(2) 前期中間試験を実施する専門科目の復習
10週 力学基礎(7) トラス部材の解析(断面法)
11週 力学基礎(8) 演習(2)
12週 力学基礎(9) まとめ
13週 前期期末試験対応(1) 前期期末試験を実施する専門科目の復習
14週 前期期末試験対応(2) 前期期末試験を実施する専門科目の復習
15週 まとめ 前期の総括
16週
後期
3rdQ
1週 測量学(1) 距離測量
2週 測量学(2) 距離測量
3週 測量学(3) 平板測量
4週 測量学(4) 平板測量
5週 測量学(5) 水準測量
6週 測量学(6) 水準測量
7週 後期中間試験対応(1) 後期中間試験を実施する専門科目の復習
8週 後期中間試験対応(2) 後期中間試験を実施する専門科目の復習
4thQ
9週 環境科学(1) 生態系とその保全
10週 環境科学(2) 放射線とその影響
11週 CAD(1) 演習
12週 CAD(2) 演習
13週 後期期末試験対応(1) 後期期末試験を実施する専門科目の復習
14週 後期期末試験対応(2) 後期期末試験を実施する専門科目の復習
15週 まとめ 後期の総括
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題等相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合01000000100
基礎的能力01000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000