到達目標
①技術者倫理(含ビジネス倫理)の基礎を理解することができる。
②事例に関するグループディスカッションを通して、倫理的な判断力を身につけることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
科学技術の歴史と技術者倫理(ビジネス倫理)の基本を学び、事例研究で倫理的判断を学習する。
授業の進め方・方法:
注意点:
グループディスカッションは、いわばロールプレイであるが、実際に自分の問題であると考え、積極的に参加すること。
定期試験の成績を70%、グループディスカッションへの参加状況及びレポートを30%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
17世紀科学革命とは何か |
科学革命と近代科学の誕生
|
2週 |
ベーコンとデカルト |
近代哲学と科学技術
|
3週 |
産業革命と資本主義社会 |
近代職業倫理と資本主義の精神
|
4週 |
ものづくりと職人の技 |
技術と技能、技術の伝来
|
5週 |
世界大戦と科学技術 |
化学兵器と原子爆弾
|
6週 |
資本主義国と発展途上国 |
人口の爆発、南北格差
|
7週 |
米ソ冷戦時代の科学技術 |
核とコンピュータの開発
|
8週 |
豊かな生活と環境への負荷 |
自然権思想、宇宙船地球号
|
4thQ |
9週 |
新しい倫理の課題 |
ビジネス倫理と技術者倫理
|
10週 |
何のための科学技術か |
地球生体のための科学技術
|
11週 |
倫理綱領ないし倫理規定 |
倫理綱領の内容と意義
|
12週 |
テクノロジーアセスメント |
リスクアセスメント
|
13週 |
近現代日本の科学技術思想 |
福沢諭吉、三木清の技術哲学
|
14週 |
説明責任とPL法 |
安全性に関する法的・倫理的責任
|
15週 |
まとめ |
専門職業人の使命
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 取組状況・レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |