日本語特論Ⅱ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 日本語特論Ⅱ
科目番号 0009 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 コミュニケーション情報学科(H31年度開講分まで) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プリント教材
担当教員 髙野 克宏

到達目標

①他者の主張の論点を理解したうえで、的確に問題点を指摘できる。
②自らの主張を展開するにあたって、適切な表現を選択し、文章化できる。
③漢字・語彙・文法に関する知識を身につけ、それらを文章作成に応用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (F) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
卒業論文執筆、編入学試験など、さまざまな場面において必要とされる文章作成能力を養成する。
授業の進め方・方法:
中間試験は共通科目試験日に50分の試験を実施する。期末試験は50分の試験を実施する。
定期試験70%、課題および平素の成績を30%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
日常的にさまざまな文章に触れ、自分が理想とする(書きたいと思う)文章のイメージを作り上げること。そして、そのイメージ(目標)を常に意識しながら授業に臨むこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクション 授業で扱う内容について・文章構成のパターン
2週 話し言葉と書き言葉1 話し言葉と書き言葉の違い
3週 話し言葉と書き言葉2 書き言葉の正しい運用
4週 原稿用紙の使用方法および要約 原稿用紙の使用方法と要約の基礎
5週 要約 要約作成の実践
6週 接続詞の用法(1) 接続詞の意味・用法の理解
7週 接続詞の用法(2) 接続詞の正しい運用について
8週 接続詞の用法(3) 接続詞に関する演習
2ndQ
9週 事実の記述(1) 事実と意見の違い
10週 事実の記述(2) 正確な事実の記述
11週 要約と論述(1) キーセンテンスの抽出と要約文
12週 要約と論述(2) 様々な要約文の作成・演習
13週 小論文の作成(1) 小論文における自説の展開と構成
14週 小論文の作成(2) 小論文作成の実践
15週 テスト返却・解説・その他 テスト問題の解説ほか
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000