産業経済史

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 産業経済史
科目番号 0010 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 コミュニケーション情報学科(H31年度開講分まで) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 授業時に配布するプリントを教科書の代わりとする。
担当教員 川﨑 俊郎

到達目標

①日本の近代化について経済史を中心に理解する。
②近・現代史における諸外国と日本の関係を理解する
③統計数値を利用して歴史的事実を説明できるようにする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
明治以降の日本について産業、経済とこれに関連する技術の分野から概観する。
授業の進め方・方法:
注意点:
授業は配布プリントを中心に進めるので、なくさずに必ずファイルする。
定期試験の成績を100%として評価し、60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 前近代化の日本 近代経済成長
18~19世紀の日本と欧米
2週 明治維新と殖産興業 明治維新
殖産興業政策の意義とその限界
3週 産業化の時代1 日本の産業革命、日清戦争、日露戦争
4週 産業化の時代2 国際比較でみた日本の産業化
5週 第一次世界大戦と大戦景気 第一次世界大戦が与えた影響
6週 二重構造 重化学工業化と二重構造
7週 世界恐慌 日本の貿易構造、近隣貧窮化政策
8週 第二次世界大戦 統制経済、大東亜共栄圏の経済
2ndQ
9週 戦後復興 戦後改革、GATT・IMF体制と日本
10週 朝鮮戦争から
高度経済成長へ
朝鮮特需、戦後の国際関係と貿易
11週 高度経済成長1 高度経済成長の特色、所得倍増計画
12週 高度経済成長2 高度経済成長の影響
石油危機とドルショック
13週 安定成長期 冷戦構造と経済成長
アジア諸国との関係変化
14週 経済統計からみた
日本の近代化
通時的な統計資料による授業理解
15週 まとめ 近代経済成長後の日本
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000