経済学演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 経済学演習Ⅱ
科目番号 0016 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 コミュニケーション情報学科(H31年度開講分まで) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配付資料
担当教員 芥川 一則

到達目標

①経済の基本的な用語が説明できる。
②市場メカニズムの基本的な仕組みが説明できる。
③家計行動の基本的な仕組みが説明できる。
④企業の行動の基本的な仕組みが説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (C) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (D) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
社会の問題を経済学的視点から分析する能力を習得することを目的とする。このため経済用語と経済モデルの理解に力点を置いた授業行い、日常生活における出来事を経済学的な視点から捉えられるようにする。
授業の進め方・方法:
注意点:
基本的な経済用語の復習に十分努めること。過去に学習した経済モデルを各自復習しておくこと。自学自習の確認方法:課題プリントを学生に配布し提出させる。
定期試験の成績を80%、課題を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 GDPとは何か GDPと付加価値
2週 GDP決定のメカニズム 均衡GDPの決定、乗数の理論
3週 財政活動とGDP 財政と均衡GDPの決定
4週 IS曲線とは何か 生産物市場の均衡とIS曲線
5週 LM曲線とは何か 貨幣市場の均衡とLM曲線
6週 IS-LM分析の数値モデル IS曲線とLM曲線
7週 中間試験、総合演習 確認テスト
8週 家計の行動(1) 効用と無差別曲線
2ndQ
9週 家計の行動(2) 効用と無差別曲線
10週 企業の行動(1) 企業の短期費用
11週 企業の行動(2) 企業の短期費用
12週 完全競争市場 完全競争市場の均衡
13週 不完全競争(1) 独占企業の最適行動
14週 不完全競争(2) 寡占モデル
15週 総合演習 専門用語の確認
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000