国際経営論

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 国際経営論
科目番号 0019 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 コミュニケーション情報学科(H31年度開講分まで) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 特定の教科書は使用しない。
担当教員 若林 晃央

到達目標

経営学の基礎知識を基にして、比較分析の能力を身に付けると共に、様々な社会が生み出された背景についての幅広い知識を身に付けて欲しい。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (C) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
組織の経営が、国境を越えて行われたとき、どのようなインパクトが生まれるかについて、基礎的な知識を学ぶ。
授業の進め方・方法:
注意点:
講義の目標は、「知識」を覚えることではない。話を良く聞き、良く考えて、「なるほど!」と思う機会を作り、「知識」を「知恵」に昇華させることが大事である。
期末試験70%、課題30%で評価し、60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 国際経営とは何か? 国際経営とは何か?、経営環境の違い
2週 国際経営の歴史① 国境の成立、鎖国体制下の国際経営
3週 国際経営の歴史② ヨーロッパ国際経営史
4週 国際経営論の枠組み① 類似概念の整理
5週 国際経営論の枠組み② 国際経営戦略の類型
6週 国際経営論の枠組み③ 国際化の影響、開国の影響
7週 国際経営論の枠組み④ 国際経営管理
8週 組織原理の違い アジアと欧米、日本と中国
4thQ
9週 異文化経営① 組織的怠業、宗教と労働観
10週 異文化経営② ビジネスに対する考え方の違い
11週 異文化経営③ 一神教と多神教
12週 地政学的視点 農耕文化と商業文化、地理的環境と産業
13週 日本的経営の成立① 商家の伝統と武家の伝統
14週 日本的経営の成立② 正規雇用と非正規雇用の線引き
15週 まとめ まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000