卒業研究

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 0024 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 6
開設学科 コミュニケーション情報学科(H31年度開講分まで) 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 6
教科書/教材 指導教員の指示による。
担当教員 西口 美津子,芥川 一則,湯川 崇,島村 浩,松江 俊一,田渕 義英,杉山 武史,若林 晃央,安部 智博,渡邊 エリカ,ニェムフー ビン

到達目標

受動的な学習態度ではなく、問題を自ら探して見つけよるような積極的かつ自発的な取組ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1到達目標の内容を実践で理解し、応用できる。到達目標の内容を実践で理解している。到達目標の内容を実践で理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (D) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (F) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
5年間の学習成果を基に、担当教員の指導により学生の興味と好ましい資質の伸展をはかり、探索的な学習を通じて問題解決能力を育成する。
授業の進め方・方法:
指導教員の指導にしたがい年間計画を立て、研究を行う。
前年度の研究テーマ例は以下のとおりである。
・6次産業振興から考える第1次産業就業人口増加の一考察
・Raspberry Piを用いた高齢者と家族間の音声送受信システムの開発
・小規模地方自治体の地方版総合戦略についての一考察 ―福島県檜枝岐村を事例に―
・日本におけるWLBの現状と課題
・現代のコミュニケーションにおけるおもてなし文化に関する一考察
・現代における精神疾患と社会 ―「新型うつ」と「承認」の観点から―
・SNSを活用したマーケティングについての一考察
・ミネラルウォーターの購買要因に関する研究 ―フレーバーウォーター・お茶との比較―
・ラップを用いたCMの分析
・妊婦の社会的立場の変化
・農業における会計の特殊性 ―現代の6次産業化の進展を通じて―
・AHPを用いた選択科目決定システムの構築に関する研究 ―福島工業高等専門学校を事例に―
・日本におけるタックス・ヘイブン対策税制 ―タックス・ヘイブンの存在を通じて―
・スマートフォン用ハザードマップアプリケーションの開発
・観光産業における教育旅行の意義に関する一考察 ―福島県の教育旅行を事例に―
・被災地における民俗芸能の社会的機能 ―東北の人々と民俗芸能の関わり―
・日本の中学校における情報セキュリティの現状と対策
・企業における技能実習生の積極的な活用に関する一考察 ―介護事業を事例に―
・労働における排除 ―「例外状態」概念による検討―
・新規参入における優位可能性についての一考察 ―日本のビデオゲーム市場を事例に―
・日本のわらべ唄とイギリスのナーサリー・ライム ―数え歌を用いた比較研究―
・中間管理職におけるリーダシップスタイルについての一考察
・磐陽祭のスケジューリングに関する研究
・日本の完成車メーカーの現状と課題 ―財務諸表分析を通じて―
・いわき市における観光客誘致に関する一提案 ―サイクリングツーリズムの地域ブランド構築をして―
・VOCALOIDのリアルタイム歌声変化同期演奏システムの開発 ―VOCALOID SDK for Unityを用いて―
・福島県のサステイナビリティについての一考察 ―福島再生可能エネルギー推進ビジョンを事例に―
・日本企業の中国企業との戦略的提携についての一考察
・現代社会と詮索される狂気 ―教育におけるカウンセリングを事例として―
・BL文化をめぐる対立状況が生み出すもの ―「腐女子の潜在化」という観点から―
・現代における不正会計の特徴
・テレワーク導入下での人的管理 ―日本型テレワークのすすめ―
・日本の電子書籍普及が進まない原因についての一考察 ―日本とアメリカの取り組み比較を通じて―
・第二地方銀行の存在意義 ―福島県の銀行を例に挙げて―
・いわき市における発達障害児支援ウェブサイトの開設
注意点:
各テーマについて指導教員より指示がある。
卒業研究報告書を70%、プレゼンテーションを30%で総合的に評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

報告書発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000