科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 国語
科目番号 0053 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 コミュニケーション情報学科(H31年度開講分まで) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『現代文B』『古典B(古文編)』『古典B(漢文編)』『現代文B準拠ワーク』『古典B古文編準拠ワーク』『古典B漢文編準拠ワーク』数研出版
担当教員 髙橋 宏宣

到達目標

①現代文においては、作品のテーマや作者の主張を理解できるようにする。
②古文・漢文においては、正確な語彙・文法の知識を身につける。
③作品を批評・鑑賞する能力を高める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
近代・現代の文章、古文、漢文を読み、文章の内容を正しく読み取る力を養う。また、その文章が書かれた時代状況や文化的背景も概観する。
授業の進め方・方法:
中間試験は共通科目試験日に50分の試験を実施する。期末試験は50分の試験を実施する。
定期試験の成績を70%、小テスト・課題・平素の成績等を30%として評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
1・2年で身につけた基礎的読解力を更に高めるために、自ら進んで読書する機会を増やすこと。また、機会あるごとに文章を書くように心がけ、表現力を身につけること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 現代文:科学・技術の歴史… 広義の「科学」「技術」「社会」の関係
2週 現代文:科学・技術の歴史… 狭義の「科学」「技術」「社会」の関係
3週 現代文:科学・技術の歴史… 「科学」の転換と「社会」との絆
4週 古文:『枕草子』 現代語訳と作品鑑賞
5週 古文:『枕草子』 現代語訳と作品鑑賞
6週 古文:『枕草子』 現代語訳と作品鑑賞
7週 現代文:消費されるスポーツ スポーツと大衆
8週 現代文:消費されるスポーツ 現代のスポーツの生み出され方
2ndQ
9週 現代文:「文化が違う」とは… アメリカ・日本・イスラームに共通する事象
10週 現代文:「文化が違う」とは… 文化相対主義
11週 現代文:「文化が違う」とは… 筆者の提唱
12週 漢文:漢詩 漢詩の基礎と鑑賞
13週 漢文:漢詩 漢詩の基礎と鑑賞
14週 漢文:漢詩 漢詩の基礎と鑑賞
15週 テストの返却と解説 テスト問題の解説、前期のまとめ
16週
後期
3rdQ
1週 現代文:「であること…」 社会制度と「である」こと、「する」こと
2週 現代文:「であること…」 「である」社会と「である」道徳
3週 現代文:「であること…」 「である」社会から「する」社会への移行
4週 現代文:「であること…」 日本の近代化と「である」こと
5週 古文:『徒然草』 現代語訳と作品鑑賞
6週 古文:『徒然草』 現代語訳と作品鑑賞
7週 古文:『徒然草』 現代語訳と作品鑑賞
8週 現代文:エコロジー… エコロジー思想
4thQ
9週 現代文:エコロジー… 政治・ビジネスの関係
10週 現代文:エコロジー… 現在のエコロジーを取り巻く問題点
11週 漢文:鴻門之会 現代語訳と鑑賞
12週 漢文:鴻門之会 現代語訳と鑑賞
13週 漢文:鴻門之会 現代語訳と鑑賞
14週 漢文:鴻門之会 現代語訳と鑑賞
15週 テストの返却と解説 テスト問題の解説、後期のまとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題・平常点相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000