到達目標
①文化の概念について理解し、説明することが出来る
②文化についての理論的フレームを理解し、考察を行うことが出来る
③異文化コミュニケーションについて、自分自身の考えを持つことが出来る
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
異文化と接触する現場において生じる様々な問題について、自ら考え、行動するための知識と思考方法を学ぶ
授業の進め方・方法:
中間試験は実施しない。期末試験は50分の試験を実施する。なお、再試験は実施しないので注意すること。
定期試験60%、課題40%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。課題は、鑑賞ノートおよびA4で3枚のレポートをそれぞれ2本課す。
注意点:
レポート課題をしっかり提出すること。事前学習は必要ないが、ノートをしっかりとって復習をすること。
再試験は実施しないので注意すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
導入 |
講義の目標、講義で求められる姿勢や課題、講義の進め方などを理解する。
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2週 |
文化とはなにか |
文化の概念について理解する
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3週 |
文化の範囲 |
文化の複数性、重層性について理解する
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4週 |
文化進化論 |
文化進化論について理解する
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5週 |
文化相対主義 |
文化相対主義について理解する
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6週 |
新進化論 |
新進化論について理解する
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7週 |
マルクス主義 |
マルクス主義の文化理解を学ぶ
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8週 |
構造主義 |
構造主義の文化理解を学ぶ
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2ndQ |
9週 |
事例(1) |
映画「Crash」
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10週 |
事例解説 |
事例から、文化についてのどのような知見や解釈が得られるかを解説する
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11週 |
コロニアリズムと文化 |
植民地主義/ポスト植民地主義文化の理論から文化を理解する
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12週 |
事例(2) |
映画「アバター」
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13週 |
事例解説 |
事例から、文化についてのどのような知見や解釈が得られるかを解説する
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14週 |
試験対策 |
期末試験対策のための解説を行い、質問を受け付ける
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15週 |
試験の返却と解説 |
前期期末試験解答用紙の返却と解説
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | |
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |