文学「方丈記」

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 文学「方丈記」
科目番号 0077 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 コミュニケーション情報学科(H31年度開講分まで) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 岩波文庫 『方丈記』 市古貞次校注 岩波書店
担当教員 髙野 克宏

到達目標

古文を読解・解釈する基礎的力を身につけるとともに、理解した内容を文章化して表現することができるようになることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
『方丈記』の読解・解釈を通して豊かな言語感覚を養うとともに、先人たちの教養と人生観に接することによって今日的意味を考える。
授業の進め方・方法:
注意点:
『方丈記』の読解・解釈を通して鴨長明の世界観や人生観を、時代背景と関連付けながら理解する。
定期試験の成績100%で評価し、60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 『方丈記』内容概観 内容概観と『池亭記』
2週 『方丈記』の題名について 題名の意味と筆者の意図
3週 鴨長明の人生1 人生の前半と蹉跌
4週 鴨長明の人生2 河合社禰宜職獲得の失敗・隠遁生活
5週 『方丈記』本文講読1 「ゆく河の流れは絶えずして・・・」
6週 『方丈記』本文講読2 「予ものの心を知れりしより・・・」
7週 テストの返却 テストに関する解答解説
8週 『方丈記』本文講読3 「又治承四年卯月のころ・・・」
4thQ
9週 『方丈記』本文講読4 「又治承四年水無月の比・・・」1
10週 『方丈記』本文講読5 「又治承四年水無月の比・・・」2
11週 『方丈記』本文講読6 「又養和のころとか・・・」1
12週 『方丈記』本文講読7 「又養和のころとか・・・」2
13週 『方丈記』本文講読8 「又同じころかとよ・・・」
14週 『方丈記』本文講読9 「おほかた、この所に住みはじめし時は・・・」
15週 『方丈記』本文講読10 「抑一期の月かげ傾きて・・・」
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000