到達目標
①作品に繰り返し現れるパターン、あるいは敢えて書かれていない空白部分といった、作品の内的構造を把握できるようにする。
②①で把握した内容を、論理的に記述できるようにする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
太宰治の小説を読み、作品世界を解釈する。
授業の進め方・方法:
注意点:
テキスト所収以外の作品も読んでみること。気に入った作品は繰り返し読むことが望ましい。
定期試験の成績100%で評価する。60点以上を合格とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
太宰治概説 |
現在の太宰治、作品の特徴
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2週 |
太宰治の生涯(1) |
弘前高等学校時代まで
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3週 |
太宰治の生涯(2) |
終戦まで
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4週 |
太宰治の生涯(3) |
戦後から死まで
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5週 |
「走れメロス」 |
メロスの人物像
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6週 |
「走れメロス」 |
人間不信から回復する王ディオニス
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7週 |
「駈込み訴え」 |
ユダと「あの人」の鏡像関係
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8週 |
中間試験の解説 |
模範解答、優秀答案の紹介と検討
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4thQ |
9週 |
「駈込み訴え」 |
商才と帰依の矛盾について
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10週 |
「駈込み訴え」 |
ユダの知性はなぜ破綻したのか
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11週 |
「富嶽百景」 |
冒頭部の富士山の否定
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12週 |
「富嶽百景」 |
実人生の再生について
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13週 |
「富嶽百景」 |
文学的再生について
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14週 |
総復習 |
太宰文学の特徴
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15週 |
テストの返却と解説 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |