文学「おくのほそ道」

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 文学「おくのほそ道」
科目番号 0081 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 コミュニケーション情報学科(H31年度開講分まで) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 角川ソフィア文庫ビギナーズクラシックス『おくのほそ道(全)』
担当教員 岩上 弘

到達目標

「おくのほそ道」の読解を通して芭蕉が目指したものは何かを読み取り、東日本大震災後の私たちの生き方を考える。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
近世文学の代表作品である「おくのほそ道」を読み解き、芭蕉の世界観や人生観を読み取ることを通して生きることの意味を考える。東日本大震災の被災地ともゆかりのある歌枕の地をたどりながら、古典の今日的意義を考える。
授業の進め方・方法:
注意点:
本文の音読に心がけながら、発句の世界を味わい鑑賞すること。
定期試験の成績100%で評価する。60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 江戸時代前期の時代状況 「おくのほそ道」の成立の背景
2週 「おくのほそ道」本文講読1 江戸から室の八島
3週 「おくのほそ道」本文講読2 日光から黒羽
4週 「おくのほそ道」本文講読3 雲巌寺から白河の関
5週 「おくのほそ道」本文講読4 須賀川から信夫の里
6週 「おくのほそ道」本文講読5 飯塚の里から武隈の松
7週 「おくのほそ道」本文講読6 宮城野から塩竃神社
8週 「おくのほそ道」本文講読7 松島から石巻
4thQ
9週 「おくのほそ道」本文講読8 平泉から尾花沢
10週 「おくのほそ道」本文講読9 立石寺から出羽三山
11週 「おくのほそ道」本文講読10 酒田から市振
12週 「おくのほそ道」本文講読11 越中路から那谷
13週 「おくのほそ道」本文講読12 山中から汐越の松
14週 「おくのほそ道」本文講読13 天竜寺から大垣
15週 「おくのほそ道」の今日的意義 「おくのほそ道」の今日的意義
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000