概要:
自然界における物質循環および場と環境との関わりについて基礎的な内容を講述する。身近な大気環境や水環境における汚濁の現状や自然の浄化機能に関する内容を講述する。
授業の進め方・方法:
中間試験,期末試験はともに50分間の試験を実施する。
定期試験の成績80%,課題・演習等の成績20%として総合的に評価し,60点以上を合格とする。
注意点:
授業中の課題は定期試験で問われることもあるのでしっかりと復習しておくこと。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | ライフサイエンス/アースサイエンス | ライフサイエンス/アースサイエンス | 太陽系を構成する惑星の中に地球があり、月は地球の衛星であることを説明できる。 | 3 | |
地球は大気と水で覆われた惑星であることを説明できる。 | 3 | |
陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。 | 3 | |
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。 | 3 | |
マグマの生成と火山活動を説明できる。 | 3 | |
地震の発生と断層運動について説明できる。 | 3 | |
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。 | 3 | |
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。 | 3 | |
地球上の生物の多様性について説明できる。 | 3 | |
生物の共通性と進化の関係について説明できる。 | 3 | |
生物に共通する性質について説明できる。 | 3 | |
大気圏の構造・成分を理解し、大気圧を説明できる。 | 3 | |
大気の熱収支を理解し、大気の運動を説明できる。 | 3 | |
大気の大循環を理解し、大気中の風の流れなどの気象現象を説明できる。 | 3 | |
海水の運動を理解し、潮流、高潮、津波などを説明できる。 | 3 | |
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。 | 3 | |
世界のバイオームとその分布について説明できる。 | 3 | |
日本のバイオームの水平分布、垂直分布について説明できる。 | 3 | |
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者、非生物的環境)とその関係について説明できる。 | 3 | |
生態ピラミッドについて説明できる。 | 3 | |
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。 | 3 | |
熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。 | 3 | |
有害物質の生物濃縮について説明できる。 | 3 | |
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 環境 | 地球規模の環境問題を説明できる。 | 4 | |
環境と人の健康との関わりを説明できる。 | 4 | 後1 |
過去に生じた公害の歴史とその内容(環境要因と疾病の関係)について、説明できる。 | 4 | 後1 |
水の物性、水の循環を説明できる。 | 4 | |
水質指標を説明できる。 | 4 | |
水質汚濁の現状を説明できる。 | 4 | |
水質汚濁物の発生源と移動過程を説明でき、原単位、発生負荷を含めた計算ができる。 | 4 | |
水域生態系と水質変換過程(自浄作用、富栄養化、生物濃縮等)について、説明できる。 | 4 | |
水質汚濁の防止対策・水質管理計画(施策、法規等)を説明できる。 | 4 | |
物質循環と微生物の関係を説明できる。 | 4 | 後2 |
大気汚染の現状と発生源について、説明できる。 | 4 | |
生物多様性の現状と危機について、説明できる。 | 4 | |
生態系の保全手法を説明できる。 | 4 | |
生態系や生物多様性を守るための施策を説明できる。 | 4 | |
物質循環と微生物の関係を説明できる。 | 4 | |
土壌汚染の現状を説明できる。 | 4 | |