会計理論

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 会計理論
科目番号 0103 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 コミュニケーション情報学科(H31年度開講分まで) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 大塚・福島・金子・菅野『テキスト入門会計学』中央経済社.※最新版を使用する.
担当教員 安部 智博

到達目標

会計の専門用語を理解し,基礎的な内容について説明できるようになる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
会計学の全般的な知識ついて学ぶ.予習を前提とし,講義で詳しく解説していく.
授業の進め方・方法:
期末試験(50分)60%,課題(レジュメ)40%で総合的に評価し,60点以上を合格とする.再試験は行わない.
注意点:
授業の予習としてレジュメを作成してもらいます.その提出を課題点として評価し,期末試験は予習で作成したレジュメと自筆ノートの持込を認めます.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクション 授業について
2週 財務諸表総論 会計の意義
3週 わが国の企業会計制度 金融商品取引法・会社法
4週 貸借対照表:資産(1) 資産の分類,評価基準
5週 貸借対照表:資産(2) 資産の分類,評価基準
6週 貸借対照表:負債 負債の分類,評価基準
7週 貸借対照表:純資産 純資産の分類,株主資本等変動計算書
8週 損益計算書 収益・費用の定義と認識
2ndQ
9週 キャッシュ・フロー計算書 C/Fの意義と特徴
10週 企業集団の会計 連結財務諸表
11週 税効果会計 損金と益金
12週 財務諸表分析 収益性分析,安全性分析,キャッシュ・フロー分析
13週 応用論点 資産除去債務,リース債務,退職給付会計
14週 追加論点 簿記の仕組み,管理会計の概要
15週 復習 解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000