社会科学Ⅱ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 社会科学Ⅱ
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 授業時に配布するプリントを教科書の代わりとする。
担当教員 川﨑 俊郎

到達目標

①歴史的事実から資本主義を理解する。
②資本主義社会に対応した企業を歴史的に理解する。
③世界経済におけるヘゲモニーの推移を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
産業革命以降の世界の歴史を、経済を中心に学習する。
授業の進め方・方法:
注意点:
授業は配布プリントを中心に進めるので、なくさずに必ずファイルする。
また、課題・レポートは指示された期限・様式などを厳守する。
定期試験の成績を60%、課題を40%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 産業革命1 商業革命、産業革命の前提条件
2週 産業革命2 産業革命の内容と影響
3週 資本主義 アダム・スミスの経済思想
4週 第二次産業革命 第二次産業革命の特徴、工業国の変化
5週 企業社会の登場 近代的企業、水平統合と垂直統合
アメリカ企業の特徴
6週 資料演習1 統計数値の読み取り
7週 第一次世界大戦 帝国主義の限界、
経済面から見た総力戦
8週 社会主義 マルクスの経済思想、
社会主義と資本主義との比較
4thQ
9週 大恐慌 大恐慌の原因、大恐慌の影響
10週 修正資本主義 ニューディール政策の内容と効果
ケインズの経済思想
11週 資料演習2 統計数値からのグラフの作成と
読み取り
12週 第二次世界大戦 ブロック経済、保護貿易と自由貿易
13週 パクスアメリカーナ アメリカを中心とした国際経済
米企業の多国籍化
14週 基軸通貨ドルの動揺 石油ショック、日米欧の関係の変化
15週 まとめ 世界経済を見る眼
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000