コミュニケーション論Ⅰ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 コミュニケーション論Ⅰ
科目番号 0009 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 授業中に指示する。
担当教員 松江 俊一

到達目標

①ビジネスコミュニケーション学科の特徴を把握する。5年間の勉強方法を確立する。
②書籍・新聞等を読み、内容について的確に要約・コメントできる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
コミュニケーション学の基礎となる
①要約力、論理的な記述・発話能力を養うためのトレーニングを行う。
②自分たちを取り巻く環境について様々な視点から知識を得る。
授業の進め方・方法:
授業中の講話や資料による知識は問題把握のきっかけにすぎない。関連する記事や書籍を自身で調べることを心がけること。指定する方法で学習状況を記録し、試験準備等に役立てること。
中間試験は50分間の試験を実施する。期末試験は50分の試験を実施する。
定期試験60%、授業メモ・レポート・課題等40%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
授業中の講話や資料による知識は問題把握のきっかけにすぎない。関連する記事や書籍を自身で調べることを心がけること。課題等の資料を読み、毎回コメントを準備して授業に臨むこと。指定する方法で学習状況を記録し、試験準備等に役立てること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクション① 授業目標の把握、学科の特徴の把握
SCDについて、アンケートの実施
2週 イントロダクション② 情報の入手手段、メモの取り方、手書きの重要性
3週 イントロダクション③ No input, no output、読書法、「自分を作る」とは
4週 日本人の型、西洋人の型(1) 高・低コンテキスト文化 型→礼儀、~道、縁と絆(気綱)
5週 日本人の型、西洋人の型(2) 環境と宗教の関連性
6週 日本人の型、西洋人の型(3) 現代と江戸期の教育方法の違い
7週 見える世界の情報(1) 分業と仕事の役割
8週 見える世界の情報(2) プレゼンテーションの基本
ルール・ロール・ツール
2ndQ
9週 教えと学び(1) 一期一会、学びを多元的に考える
10週 教えと学び(2) マスメディアと歴史問題
11週 食と健康(1) 食を通したコミュニケーション
12週 食と健康(2) 貧困問題、飢餓問題を考える
13週 人と自然(1) 里山と社会の関係
ナラ枯れについて考える
14週 人と自然(2) 気候変動、食品ロス、プラスチックゴミについて考える
15週 前期学習したことの総括 前期期末試験解答用紙の返却と解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題等相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000