コミュニケーション論Ⅱ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 コミュニケーション論Ⅱ
科目番号 0010 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 授業中に指示する。
担当教員 松江 俊一

到達目標

①社会的事象に関して自分の考えを持ち、意見を述べることができる。
②セルフキャリアデザインのための基礎的素養・考え方を身に付ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
事例を通して社会学の基礎を学び、個人と社会の関連性を総合的に把握する。
授業の進め方・方法:
中間試験は50分間の試験を実施する。期末試験は50分の試験を実施する。
定期試験60%、授業メモ・レポート・発表等40%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
授業中の講話や資料による知識は問題把握のきっかけにすぎない。関連する記事や書籍を自身で調べることを心がけること。課題等の資料を読み、毎回コメントを準備して授業に臨むこと。指定する方法で学習状況を記録し、試験準備等に役立てること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 差別について(1) 水平社人権宣言、エリートの概念
2週 差別について(2) LGBTQ、ヘイトスピーチ
アイデンティティとエスニシティ
3週 差別について(3)
沖縄問題、アイヌ問題、原発問題
4週 メディアリテラシー(1) 外からの情報をどう受け取るか
5週 メディアリテラシー(2) フェイクニュースについて考える
6週 社会と自分の繋がり(1) 社会保障、セーフティネット
7週 社会と自分の繋がり(2) 保険、無尽講、家族再考
8週 社会と自分の繋がり(3) つながり孤独を考える
4thQ
9週 生産と消費(1) GDPの構成要素、株と金融
10週 生産と消費(2) 市場経済のしくみと社会生活
11週 生産と消費(3) 経済活動と3R運動の矛盾
12週 国際問題を考える(1) 「日本人」と「外国人」の文化論的定義
13週 国際問題を考える(2) 貿易不均衡問題、政治勢力問題
14週 国際問題を考える(3) 環日本海諸国とアメリカ・中国・ロシア
15週 後期学習したことの総括 後期期末試験解答用紙の返却と解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題等相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000