コミュニケーション論入門Ⅱ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 コミュニケーション論入門Ⅱ
科目番号 0012 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 授業中に指示する。
担当教員 松江 俊一

到達目標

①社会的事象に関して自分の考えを持ち、意見を述べることができる。
②セルフキャリアデザインのための基礎的素養・考え方を身に付ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
事例を通して社会学の基礎を学び、個人と社会の関連性を総合的に把握する。
授業の進め方・方法:
中間試験は50分間の試験を実施する。期末試験は50分の試験を実施する。
定期試験60%、授業メモ・レポート・発表等40%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
授業中の講話や資料による知識は問題把握のきっかけにすぎない。関連する記事や書籍を自身で調べることを心がけること。課題等の資料を読み、毎回コメントを準備して授業に臨むこと。指定する方法で学習状況を記録し、試験準備等に役立てること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 SCDについて改めて考える 選択の自由がもたらす社会問題
2週 自分と他人 合意、コミットメント、尊厳、承認
3週 社会とルール 行為功利主義、規則功利主義、主意主義、主知主義
4週 心と身体 期待水準、願望水準
5週 理想と現実 自分の仕事のイメージを具体化する
6週 生と死 どのように生きどのように死ぬか考える
7週 自由の概念 競争動機、理解動機、感染動機、因果律、チョムスキー、セヴァン・スズキ、藤原和博
8週 身の回りの問題
地球規模の問題
THE GLOBA GOALS
For Sustainable Developmentの把握
4thQ
9週 食と健康1 食を通したコミュニケーション
食は生きる証、手間と時間の意味
10週 食と健康2 貧困問題、飢餓問題を考える
11週 人と自然1 里山と社会の関係
ナラ枯れについて考える
12週 人と自然2 気候変動について考える
13週 レジュメの作成、発表 個人発表(3分)、相互評価
14週 レジュメの作成、発表 個人発表(3分)、相互評価
15週 前期学習したことの総括 前期期末試験解答用紙の返却と解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題等相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000