情報基礎演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 情報基礎演習Ⅰ
科目番号 0013 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 新・情報の科学:日本文教出版、ポイント整理情報モラル:数研出版、実践ドリルで学ぶOffice活用術2016対応:NOA出版、30時間でマスターEXCEL2013:実教出版、K-SECK-SEC「情報モラル教材」「情報リテラシー教材」
担当教員 島村 浩

到達目標

①パソコンの基本原理を理解し、操作できること。
②オフィスアプリケーションについて理解し、基本操作ができること。
③プログラミングの基本概念を理解すること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
パソコンの基本原理 各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
オフィスアプリケーション各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
プログラミングの基本概念各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
情報を扱う場合の基礎となる知識や技術を習得する。
授業の進め方・方法:
中間試験は50分間の試験を実施する。期末試験は50分間の試験を実施する。
定期試験の成績を60%、課題・レポートの成績を20%、小テスト・プレゼンテーションの成績を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。再試験は実施する。
注意点:
実際にコンピュータを操作して、動作を確認すること。
課題等については、真摯に取り組むこと。
指定する方法で学習状況を記録し、試験準備等に役立てること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 情報の基礎とアプリケーションの活用(1) アナログとディジタル、情報の表現、数の表現
文書作成と表計算(1)
2週 情報の基礎とアプリケーションの活用(2) 論理演算、記憶容量の計算問題
文書作成と表計算(2)
3週 情報の基礎とアプリケーションの活用(3) 色に関する問題
プレゼンテーションソフト(1)
4週 情報の基礎とアプリケーションの活用(4) ネットワークの基礎知識
プレゼンテーションソフト(2)
5週 情報の基礎とアプリケーションの活用(5) 情報セキュリティ
プレゼンテーションソフト(3)
6週 アプリケーションの活用(6) 発表会(1)
7週 アプリケーションの活用(7) 発表会(2)
8週 プログラミングの基礎(1) アルゴリズムの基礎(1)
4thQ
9週 プログラミングの基礎(2) アルゴリズムの基礎(2)
10週 プログラミングの基礎(3) アルゴリズムの基礎(3)
11週 プログラミングの基礎(4) アルゴリズムの基礎(4)
12週 プログラミングの応用(1) 課題プログラミング(1)
13週 プログラミングの応用(2) 課題プログラミング(2)
14週 プログラミングの応用(3) 課題プログラミング(3)
15週 まとめ 期末試験の解説、学習内容のまとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。1後1,後2
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。1後9
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。1後1
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。1後4
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。1後11,後12,後13
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。1後14
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。1後12,後13,後14
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。1後5
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。1後5
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している1後5
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。1後5

評価割合

定期試験課題・レポート小テスト・発表態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合602020000100
基礎的能力602020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000