到達目標
①歴史的事実から資本主義を理解する。
②資本主義社会に対応した企業を歴史的に理解する。
③世界経済におけるヘゲモニーの推移を理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
基礎的能力 | 歴史的事実を踏まえて、複数の事実間の関係を説明できる。 | 歴史的事実について、その概要を説明できる。 | 歴史的事実について、その概要を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
資本主義の成立と地球規模の展開について、おおよそ14世紀から20世紀を対象に講義を行い、一部資料読解を行う
授業の進め方・方法:
授業は配布プリントを中心に進めるので、なくさずに必ずファイルする。
また、課題・レポートは指示された期限・様式などを厳守する。
定期試験の成績を60%、課題を40%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
授業は配布プリントを中心に進めるので、なくさずに必ずファイルする。
また、課題・レポートは指示された期限・様式などを厳守する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
資本主義の成立(14世紀~18世紀前半) |
資本主義の特徴、ヨーロッパ社会の変質を理解する
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2週 |
資本主義の成立(18世紀後半~20世紀初期) |
環大西洋経済圏、ヘゲモニー国家について理解する
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3週 |
産業革命① |
産業革命の構造とプロセス、イギリスにおける産業革命について理解する
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4週 |
産業革命② |
イギリスに追随した国の産業革命について理解する アメリカ、ドイツ、フランスを事例に取り上げる
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5週 |
産業革命③ |
イギリスに追随した国の産業革命について理解する 日本、ロシアを事例に取り上げる
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6週 |
第二次産業革命 |
国際標準、現代的企業について理解する
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7週 |
資料読解 |
現代的企業につての資料読解を行う
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8週 |
帝国主義① |
帝国主義、民族主義について理解する
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4thQ |
9週 |
帝国主義② |
第一次世界大戦の原因と結果について
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10週 |
相対的安定期 |
ヘゲモニーの移動、世界恐慌について理解する
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11週 |
第二次世界大戦 資料読解 |
第二次世界大戦の原因と結果について理解する 日本「帝国」の貿易構図に関する資料読解を行う
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12週 |
パクスアメリカーナ① |
第二次世界大戦後の国際的な枠組み、とくにブレトンウッズ体制、資本主義陣営と共産主義陣営の関係を理解する
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13週 |
パクスアメリカーナ② |
ニクソンショック、石油危機が世界経済に与えた影響を理解する
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14週 |
日米関係 |
19世紀以降の日米関係に関する概要を理解する
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15週 |
まとめの資料読解 |
資本主義の「中核」国家の変遷とヘゲモニーの推移を資料読解を踏まえてまとめる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 社会 | 社会 | 近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。 | 3 | |
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | |
第二次世界大戦以降、冷戦の展開と終結、その後現在に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 情報収集・活用・発信力 | 情報収集・活用・発信力 | 信頼性・妥当性・有効性などを考慮しながら情報を検証・評価できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |