到達目標
①ITパスポートの範囲に含まれる、テクノロジ領域の基礎的な知識とITの関わりを体系的に理解する。
②ビジネスにおいてITを利活用する上で必要となる技術領域の知識を習得する。
③ITパスポート試験を合格する程度の技能を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
ITパスポートの範囲に含まれる、テクノロジ領域の基礎的な知識とITの関わりを体系的に理解する。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2
ビジネスにおいてITを利活用する上で必要となる技術領域の知識を習得する。
| 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目3
ITパスポート試験を合格する程度の技能を身につける。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この授業では、業務や日常生活において、効率的にITを活用できる基礎力を身に着けることを目指します。
授業を通して、コンピューターの基礎的な原理の理解と、アルゴリズム・プログラミング、情報セキュリティに関する知識を身につけます。
授業の進め方・方法:
中間試験は50分の試験を実施する。期末試験は50分の試験を実施する。
定期試験の成績を80%、課題を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
ITパスホート試験程度の知識と技能を身につけられるように、授業時間ごとの予習に、復習に努めるとともに自主的に問題に取り組むこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーションとコンピューターの基礎理解 |
コンピューターの基本3大原則を理解し授業の進め方を把握する。
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2週 |
基礎理論とアルゴリズム1 |
コンピューターの基礎的な理論とデータ構造を理解する。
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3週 |
基礎理論とアルゴリズム2 |
アルゴリズムの基本概念を理解し、代表的なアルゴリズムを説明できる。
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4週 |
基礎理論とアルゴリズム3 |
プログラミングの基本的な制御構造を理解し、条件分岐やループ処理を説明できる。
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5週 |
コンピューターシステムの基礎1 |
コンピューターの基本的な構成や役割を理解する。
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6週 |
コンピューターシステムの基礎2 |
システム構成要素と役割を説明できる。
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7週 |
中間試験(前半) グループワーク(後半)
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第1回~第6回までの内容を理解しているか確認する。グループワークを通して、これまでの内容と社会との関わりを理解する。
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8週 |
ハードウェアとソフトウェア1 |
ハードウェアとソフトウェアの違いを理解し、ハードウェアの種類や特徴を説明できる。
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4thQ |
9週 |
ハードウェアとソフトウェア2 |
OS、アプリケーション等のソフトウェアの種類と特徴を説明できる。
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10週 |
情報デザイン |
情報デザインの種類と特徴を把握し、用途と効果を説明できる。
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11週 |
ネットワークの仕組み |
ネットワークの基本構造を理解し、データベースの役割を説明できる。
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12週 |
情報セキュリティ1 |
情報セキュリティに関する基本概念を理解し、セキュリティ脅威と対策を説明できる。
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13週 |
情報セキュリティ2 |
暗号技術と認証技術の基本的な仕組みを理解し、それぞれの特徴を説明できる。
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14週 |
最新技術とITの未来 |
最新技術(AI、IoT、ビックデータ)の概要を理解し、これからのITの可能性を説明できる。
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15週 |
期末試験の解説 |
期末試験の解説を通じて、これまでの学習内容を再確認し、理解を深める。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 10 | 50 |
専門的能力 | 20 | 5 | 25 |
分野横断的能力 | 20 | 5 | 25 |