概要:
力学,熱,波動,電気の基礎を学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業中にプリント課題を実施する。
定期的に問題集の課題を課すので,授業後に自学する。
定期試験では50分間の試験を実施する。
学年総合の成績は,定期試験80%,課題20%で評価し,60点以上を合格とする。
注意点:
ノートは授業用と課題用の2冊を準備すること。
授業および定期試験では電卓を使用するので各自で準備すること。
課題プリントや課題ノートは提出期限を守ること。
前の授業の内容を復習してから,次の授業に臨むこと。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理 | 物理 | 速度と加速度の概念を説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3 |
平均の速度、平均の加速度に関する計算ができる。 | 3 | 前2,前3 |
等加速度直線運動の公式を用いて、物体の変位、時間、速度に関する計算ができる。 | 3 | 前4 |
自由落下及び鉛直投射した物体の変位、速度、時間に関する計算ができる。 | 3 | 前5,前6 |
物体に作用する力を図示できる。 | 3 | 前7 |
力の合成と分解ができる。 | 3 | 前9 |
質点にはたらく力のつりあいに関する計算ができる。 | 3 | 前9 |
運動の三法則について説明できる。 | 3 | 前10 |
運動方程式を用いて、物体に生じる加速度や物体にはたらく力などを求めることができる。 | 3 | 前10 |
静止摩擦力がはたらいている場合の力のつりあいについて説明できる。 | 3 | 前11 |
最大摩擦力に関する計算ができる。 | 3 | 前11 |
動摩擦力に関する計算ができる。 | 3 | 前11 |
仕事と仕事率に関する計算ができる。 | 3 | 前12 |
物体の運動エネルギーに関する計算ができる。 | 3 | 前13 |
重力による位置エネルギーに関する計算ができる。 | 3 | 前14 |
弾性力による位置エネルギーに関する計算ができる。 | 3 | 前14 |
力学的エネルギー保存の法則について説明でき、その法則を用いて、物体の速度や変位などを求めることができる。 | 3 | 前15 |
原子や分子の熱運動と絶対温度との関連について説明できる。 | 3 | 後1 |
時間の推移とともに、熱の移動によって熱平衡状態に達することを説明できる。 | 3 | 後2 |
物体の熱容量と比熱に関する計算ができる。 | 3 | 後1 |
熱量保存の法則を用いて、熱容量、比熱及び熱平衡後の物体の温度を求めることができる。 | 3 | 後2 |
理想気体における分子の運動エネルギーと内部エネルギーの関係について説明できる。 | 3 | 後3 |
エネルギーには多くの形態があり、互いに変換できることを具体例を挙げて説明できる。 | 3 | 後5 |
不可逆変化について、具体例を挙げて説明できる。 | 3 | 後4 |
熱機関の熱効率に関する計算ができる。 | 3 | 後4 |
波の振幅、波長、周期、振動数、速さに関する計算ができる。 | 3 | 後6 |
横波と縦波の伝わり方について説明できる。 | 3 | 後7 |
波の重ね合わせの原理について説明できる。 | 3 | 後9 |
波の独立性について説明できる。 | 3 | 後9 |
定常波の特徴(節、腹の振動の様子など)について説明できる。 | 3 | 後10 |
弦の長さと弦を伝わる波の速さを用いて、弦の固有振動数を求めることができる。 | 3 | 後12 |
気柱の長さと音速を用いて、開管、閉管の固有振動数を求めることができる(開口端補正は考えない)。 | 3 | 後12 |
うなり及び共振、共鳴現象について具体例を挙げて説明できる。 | 3 | 後11 |
導体と不導体の違いについて、自由電子と関連させて説明できる。 | 3 | 後13 |
オームの法則やキルヒホッフの法則を用いて、電圧、電流、抵抗を求めることができる。 | 3 | 後14 |
抵抗を直列接続及び並列接続したときの合成抵抗を求めることができる。 | 3 | 後14 |
ジュール熱や電力に関する計算ができる。 | 3 | 後15 |