経営情報入門Ⅱ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 経営情報入門Ⅱ
科目番号 0038 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 ITパスポート試験対策テキスト、FOM出版
担当教員 島村 浩,ペレライン 由紀

到達目標

①業務改善の技術的方法が理解できる。
②業務の技術的問題点を指摘できる知識を身につける。
③業務改善の技術的提案ができる知識を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
業務改善の技術的方法が理解できる。各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
業務の技術的問題点を指摘できる知識を身につける。 各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
業務改善の技術的提案ができる知識を身につける。 各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
コンピュータの基本的な仕組みを理解するとともに企業の業務におけるコンピュータの役割を理解する。さらにコンピュータを道具として、その部署及び担当業務に役立てる手法を身につける。特に効率化の意味を理解する。
授業の進め方・方法:
中間試験は50分の試験を実施する。期末試験は50分の試験を実施する。
定期試験の成績を80%、課題を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。再試験は実施する。
注意点:
ITパスホート試験程度の知識と技能を身につけられるように、授業時間ごとの予習に、復習に努めるとともに自主的に問題に取り組むこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 開発技術(1) システム開発技術
2週 開発技術(2) ソフトウェア開発管理技術
3週 プロジェクトマネジメント プロジェクトマネジメント
4週 サービスマネジメント(1) サービスマネジメント
5週 サービスマネジメント(2) システム監査
6週 基礎理論 基礎理論・アルゴリズムとプログラミング
7週 前半のまとめ 前半のまとめとこれまでの評価
8週 コンピュータシステム(1) コンピュータ構成要素
4thQ
9週 コンピュータシステム(2) システム構成要素
10週 コンピュータシステム(3) ソフトウェア・ハードウェア
11週 技術要素(1) ヒューマンインターフェース
12週 技術要素(2) マルチメディア・データベース
13週 技術要素(3) ネットワーク・セキュリティ
14週 総合演習 専門用語の確認
15週 総合確認 専門用語の確認
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学経済・ビジネス系分野経営古典的管理論について説明できる。2
人間関係論について説明できる。2
リーダーシップ論について説明できる。2
動機付け理論について説明できる。2
企業の社会的責任について説明できる。2
日本的経営について説明できる。2
組織の定義について説明できる。2
組織均衡論について説明できる。2
組織構造と組織デザインについて説明できる。2
組織文化について説明できる。2
組織学習と組織変革について説明できる。2
組織間関係論について説明できる。2
経営理念・ビジョンと戦略の関係について説明できる。2
環境の把握と分析について説明できる。2
成長戦略について説明できる。2
多角化戦略について説明できる。2
競争戦略について説明できる。2
資源ベース理論について説明できる。2
雇用管理について説明できる。2
労働時間管理について説明できる。2
賃金管理について説明できる。2
人材教育について説明できる。2
外部人材活用について説明できる。2
労使関係管理について説明できる。2
海外直接投資と日本の産業空洞化について説明できる。2
多国籍企業と現地化について説明できる。2
技術移転と海外研究開発について説明できる。2
国際人的資源管理、国際経営組織について説明できる。2
情報管理代表的なデータモデルについて説明できる。2
ビックデータの活用例について説明できる。2
データベース化するために必要な項目を抽出できる。2
データの正規化について説明できる。2
データベース操作言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できる。2
企業経営と情報システムの関係について説明できる。2
経営情報システムの変遷について説明できる。2
経営情報システムの設計・開発・管理方法について説明できる。2
情報通信技術とビジネス・プロセスの革新について説明できる。2
電子商取引の仕組みについて説明できる。2
電子商取引の動向と課題について説明できる。2

評価割合

試験課題合計
総合評価割合8020100
基礎的能力401050
専門的能力20525
分野横断的能力20525