科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 数学
科目番号 0039 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 新編 数学II (数研出版),3TRIAL 数学II+B (数研出版)
担当教員 宮本 拓歩

到達目標

① 円の方程式を理解し,その図形への応用について理解する。
② 三角関数の相互関係,三角関数のグラフ,三角関数の加法定理を理解する。
③ 指数関数,対数関数を理解し,計算ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・円の方程式と図形への応用を学ぶ。
・不等式によって表される領域について学ぶ。
・三角関数の値・性質・グラフについて学ぶ。
・指数関数と対数関数の性質・グラフを理解し,その応用を学ぶ。
演習を通して理解を深められる授業を行う。
授業の進め方・方法:
定期試験の成績を70%,課題などを30%で総合的に評価し,60点以上を合格とする。
注意点:
予習・復習をかかさない。教科書の練習問題を必ず解き,自力でできなかった問題は解決しておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 円の方程式,円と直線,2つの円
2週 軌跡と領域 軌跡と方程式
3週 軌跡と領域 不等式の表す領域
4週 三角関数 角の拡張,三角関数,三角関数のグラフ
5週 三角関数 三角関数の性質,三角関数を含む方程式・不等式
6週 三角関数 問題演習
7週 加法定理 三角関数の加法定理
8週 加法定理 加法定理の応用
2ndQ
9週 指数関数 指数の拡張
10週 指数関数 指数関数
11週 対数関数 対数とその性質
12週 対数関数 対数関数
13週 対数関数 常用対数
14週 対数関数 問題演習
15週 対数関数 問題演習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学累乗根の意味を理解し、指数法則を拡張し、計算に利用することができる。3前9
指数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。3前10
指数関数を含む簡単な方程式を解くことができる。3前10
対数の意味を理解し、対数を利用した計算ができる。3前11
対数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。3前12
対数関数を含む簡単な方程式を解くことができる。3前12
角を弧度法で表現することができる。3前4
三角関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。3前4
加法定理および加法定理から導出される公式等を使うことができる。3前7,前8
三角関数を含む簡単な方程式を解くことができる。3前5
三角比を理解し、簡単な場合について、三角比を求めることができる。3前4
一般角の三角関数の値を求めることができる。3前4
簡単な場合について、円の方程式を求めることができる。3前1
簡単な場合について、不等式の表す領域を求めたり領域を不等式で表すことができる。3前2,前3

評価割合

試験課題・平常点相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000