現代社会の理論Ⅱ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 現代社会の理論Ⅱ
科目番号 0040 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 田渕 義英

到達目標

社会についての諸理論を理解し、様々な社会現象を理論的に把握する能力を涵養する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現代社会の主要な理論を講義し、基本的な概念、理論フレームについて説明する。また具体的な事例を示すことで、学んだ理論を現実社会に適用して考察する
授業の進め方・方法:
座学と定期試験を行う。評価は試験60%、課題等40%として総合的に評価し、60点以上を合格とする
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション 講義の進め方、評価方法、現代社会の理論Ⅰとの関係性
2週 空間と場所① 社会における場所と空間の違いを理解し、その人の営みとの関係性を説明することが出来る
3週 空間と場所②
4週 社会と記憶① 記憶と歴史の違いを理解し、それらの社会的な機能及びそれらが社会へ与える影響を説明することが出来る
5週 社会と記憶②
6週 社会と家族① 近代化及び後期近代化にともなう家族の変容について理解し、それが個人へ与える影響まで含めて説明することが出来る
7週 社会と家族②
8週 中間総括
4thQ
9週 社会と格差① 格差、および階層化について理解し、現代社会のアクチュアルな問題として事例をあげて説明することが出来る
10週 社会と格差②
11週 国家とグローバリゼーション① 国際社会のアクターとして、および個人のアイデンティティの帰属先としての国家とその揺らぎについて理解し、説明することが出来る
12週 国家とグローバリゼーション②
13週 社会と環境① 現代社会における重要な問題としての環境問題を理論的に把握し、その意味を説明するとともに、今後のあるべき方針について展望を示すことが出来る
14週 社会と環境②
15週 社会と環境③
16週 総括

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000