到達目標
・経営学の基礎的な知識を学ぶ。
・社会の課題解決のために必要な思考力を身に着つける。
・社会的・職業的自立や社会・職業への円滑な移行に必要な力を身につける（キャリア教育の視点）。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 基礎的な知識 | 経営に関する基礎的な知識が十分身についている。 | 経営の基礎的な知識の必要性を理解している。 | 経営に関心がなく、経営に関する基礎的な知識の必要性を理解していない。 |
| 課題解決のために必要な思考力 | 課題を的確に把握し、経営学の基礎的な知識を用い、論理的に課題を解決に導く思考力が身についている。 | 経営学の基礎的な知識をもとに課題解決を思考する意識を持っている。 | 課題の把握が不十分かつ経営学の基礎的な知識が重要であるとの認識がみられない。 |
| 主体的に学習に取り組む態度 | 課題を的確に認識し、経営学の知識を用いて自分の意見を説明することができる。 | 経営学の知識を用いて、主体的に課題に取り組むことができる。 | 主体的に学習に取り組むことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
「経営入門Ⅱ」では、「経営入門Ⅰ」で学習した経営の基本的な枠組み、基礎用語の理解をさらに深めるためにアクティブラーニングを交えながら、実践的に学んでいきます。
授業の進め方・方法:
・授業内容に関連する資料（新聞、雑誌、映像等）を用います。
・中間試験・期末試験を行います。
・成績評価割合は、試験60％、態度20％、その他20％
注意点:
企業の事例や時事問題を取り上げます。新聞、雑誌、インターネット等でビジネス系のトピックスに関心を持つことをおすすめします。
学生の皆さんの意見や要望を取り入れ、授業の改善に努めます。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
企業論①
「企業と経営者」 |
経営者の役割を理解する。
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| 2週 |
企業論②
「コーポレート・ガバナンス（企業統治）」 |
事例からコーポレートガバナンスについて理解する。
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| 3週 |
現代の経営①
「経営システム」 |
日本の経営システムについて理解する。
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| 4週 |
現代の経営②
「グローバル経営」 |
グローバル経営として、グローバル化とリスクマネジメントを理解する。
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| 5週 |
人的資源管理論①
「モチベーション」 |
モチベーションを高める人的資源管理について理解する。
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| 6週 |
人的資源管理論②
「マネジメントの役割」 |
企業におけるマネジメントの方法や役割を理解する。
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| 7週 |
組織行動論①
「チームワーク」 |
企業におけるチームについて理解する。
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| 8週 |
組織行動論②
「コミュニケーション」 |
企業におけるコミュニケーションの役割及びコミュニケーションの促進について理解する。
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| 4thQ |
| 9週 |
組織行動論③
「意思決定」 |
企業における意思決定について理解する。
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| 10週 |
マーケティング論①
「プロモーション」 |
企業の販売促進戦略について理解する。
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| 11週 |
マーケティング論②
「消費者行動」 |
マーケティングの視点で消費者行動について理解する。
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| 12週 |
ベンチャー企業論①
「ベンチャー企業」 |
ベンチャー企業の成功と失敗について理解する。
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| 13週 |
ベンチャー企業論②
「ソーシャル・ビジネス」 |
ソーシャルビジネスについて理解する。
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| 14週 |
SDGｓ
「SDGsビジネス」 |
企業におけるSDGsへの取り組みを理解する。
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| 15週 |
地域創生
「地域活性化」 |
地域の課題から地域創生とビジネスについて理解する。
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| 16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 専門的能力 | 分野別の専門工学 | 経済・ビジネス系分野 | 経営 | 古典的管理論について説明できる。 | 4 | |
| 人間関係論について説明できる。 | 4 | |
| リーダーシップ論について説明できる。 | 4 | |
| 動機付け理論について説明できる。 | 4 | |
| 企業の社会的責任について説明できる。 | 4 | |
| 日本的経営について説明できる。 | 4 | |
| 組織の定義について説明できる。 | 4 | |
| 組織均衡論について説明できる。 | 4 | |
| 組織構造と組織デザインについて説明できる。 | 4 | |
| 組織文化について説明できる。 | 4 | |
| 組織学習と組織変革について説明できる。 | 4 | |
| 組織間関係論について説明できる。 | 4 | |
| 経営理念・ビジョンと戦略の関係について説明できる。 | 4 | |
| 環境の把握と分析について説明できる。 | 4 | |
| 成長戦略について説明できる。 | 4 | |
| 多角化戦略について説明できる。 | 4 | |
| 競争戦略について説明できる。 | 4 | |
| 資源ベース理論について説明できる。 | 4 | |
| 雇用管理について説明できる。 | 4 | |
| 労働時間管理について説明できる。 | 4 | |
| 賃金管理について説明できる。 | 4 | |
| 人材教育について説明できる。 | 4 | |
| 外部人材活用について説明できる。 | 4 | |
| 労使関係管理について説明できる。 | 4 | |
| 海外直接投資と日本の産業空洞化について説明できる。 | 4 | |
| 多国籍企業と現地化について説明できる。 | 4 | |
| 技術移転と海外研究開発について説明できる。 | 4 | |
| 国際人的資源管理、国際経営組織について説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 態度 | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 60 | 20 | 20 | 100 |
| 基礎的能力 | 30 | 10 | 20 | 60 |
| 専門的能力 | 20 | 10 | 0 | 30 |
| 分野横断的能力 | 10 | 0 | 0 | 10 |