到達目標
①鉛筆、シャープペンシル、コンパス、三角定規の特性を理解し、適切に扱うことができる。
②デッサンの基礎を学習することで、空間や立体を的確にとらえ表現することができる。
③作図の基礎を学習することで、基礎図形の性質を知り、正確に描画することができる。
④作品の完成まで、自分なりの見通しを持って制作を進めることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 到達目標の内容を実践で理解し、応用できる。 | 到達目標の内容を実践で理解している。 | 到達目標の内容を実践で理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
視覚情報の表現法の基礎として、デッサン、作図を実習しながら、デザインの基礎を身につけ、向上させる。
授業の進め方・方法:
課題作品を70%、レポート提出を30%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
デッサン・作図では、効率的な制作手法を理解し、実践的に身につけることに留意する。また、表現する側の視点を持ち、身の回りの事物からも表現手法や制作のヒントを得られる感性を高める。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
発想と表現(1) |
鉛筆による表現方法
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2週 |
発想と表現(2) |
点・線・面による豊富な鉛筆表現方法
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3週 |
鉛筆表現とデッサン(1) |
紙を折る事で平面から立体になった空間表現描写法
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4週 |
鉛筆表現とデッサン(2) |
紙を曲げる事で平面から立体になった空間表現描写法
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5週 |
鉛筆表現とデッサン(3) |
展開図から作成した紙製の立体の空間表現描写法
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6週 |
鉛筆表現とデッサン(4) |
紙以外の質感を持つ静物の空間表現描写法
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7週 |
基礎図形の作図法(1) |
水平線、垂直線、平行線、線の等分、平行線間等分の作図法
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8週 |
基礎図形の作図法(2) |
円周の等分法、角の等分法
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2ndQ |
9週 |
基礎図形の作図法(3) |
正多角形(任意の正多角形、正5角形、正6角形、正8角形)の作図法
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10週 |
基礎図形の作図法(4) |
√矩形・黄金矩形の短辺・長辺からの作図法
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11週 |
基礎図形の作図法(5) |
弧成楕円・楕円の作図法
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12週 |
基礎図形の作図法(6) |
弧成スパイラル、スパイラルの作図法
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13週 |
自然物と図形によるデザイン(1) |
自然物の描写法
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14週 |
自然物と図形によるデザイン(2) |
自然物と図形によるデザイン計画・構成法
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15週 |
自然物と図形によるデザイン(3) |
デザインの完成
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 作品 | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |