英語特論Ⅱ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語特論Ⅱ
科目番号 0077 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Leaving Microsoft to Change the World by John Wood. Penguin Reader
担当教員 原 眞理子,本田 崇洋

到達目標

Leaving Microsoft to Change the Worldについて
①単語・構文を理解し内容を把握できる。
②オーディオを聞いて内容を理解できる。
③テキストを正しく音読できる。
④内容を要約しプレゼンテーションできる。
⑤内容について英語で自分の意見が言える。

加えて TOEICのリスニングを練習する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
英文読解単語、構文を理解した上で自然でなめらかな日本語に訳せる。単語、構文を理解した上で間違いなく日本語に訳せる。単語、構文を理解できておらず誤訳になっている。
音読正しい発音で構文も把握しながら内容に応じ強弱のついた音読ができる。正しい発音で一通り読む事ができる。単語の発音が正しくなく、構文の理解がない読み方となっている。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
Leaving Microsoft to Change the Worldについて
テキストを中心に文法(構文中心)や単語を理解し、読解力を身につける。オーディオを聞いて意味を理解できる。
更に内容を要約し、発表する力をつける。英語で内容について自分の意見も言えるようにする。

TOEICのリスニングを練習する。
授業の進め方・方法:
定期試験は50分間の試験を実施する。
定期試験の成績を60%, 課題40%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
学生は課題として指定された箇所のテキストをよく読み内容を理解する事、日本語訳を準備する事。オーディオをシャドーイングする事、該当箇所の要約を準備する事が求められる。また、要約のスピーチの発表者についてコメントをする事が求められる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
ー教材、作者について
ー音源とアクティブシャドーイングについて
ーTOEICの勉強について
授業の進め方についての説明
2週 Chapter 1 "I promise You. We will Meet Again" ーpart 01a
加えてTOEICのリスニングを練習する。
内容を理解できる(テキスト&Audio)
内容を要約し、発表できる
発表者に対し英語で意見がいえる
TOEICのビジネスシーン&単語を理解し、リスニングができる。
3週 Chapter 1 "I promise You. We will Meet Again" - part 01b
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
4週 Chapter 1 "I promise You. We will Meet Again" - part 01c
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
5週 Chapter 2 Return to Bahandanda - part 02a
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
6週 Chapter 2 Return to Bahandanda - part 02b
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
7週 Chapter 2 Return to Bahandanda - part 02c
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
8週 Chapter 2 Return to Bahandanda - part 02d
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
2ndQ
9週 Chapter 3 Walking Away- part 03a
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
10週 Chapter 3 Walking Away- part 03b
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
11週 Chapter 3 Walking Away - part 03c
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
12週 Chapter 4 A New Life - part 04a
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
13週 Chapter 4 A New Life - part 04b
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
14週 Chapter 4 A New Life - part 04c
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
15週 Chapter 5 A Young Man Named Vu - part 05a
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
16週
後期
3rdQ
1週 Chapter 5 A Young Man Named Vu - part 05c
加えてTOEICのリスニングを練習する。
内容を理解できる(テキスト&Audio)
内容を要約し、発表できる
発表者に対し英語で意見がいえる
TOEICのビジネスシーン&単語を理解し、リスニングができる。
2週 Chapter 5 A Young Man Named Vu - part 05d
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
3週 Chapter 6 "Let's Think Big!" - part 06a
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
4週 Chapter 6 "Let's Think Big!" - part 06b
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
5週 Chapter 6 "Let's Think Big!" - part 06c
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
6週 Chapter 7 September 11 - part 07a
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
7週 Chapter 7 September 11 - part 07b
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
8週 Chapter 8 "Your Life is a Mess." - part 08a
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
4thQ
9週 Chapter 8 "Your Life is a Mess." - part 08b
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
10週 Chapter 8 "Your Life is a Mess." - part 08c
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
11週 Chapter 9 " Cambodia - part 09a
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
12週 Chapter 9 " Cambodia - part 09b
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
13週 Chapter 9 " Cambodia - part 09c
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
14週 Chapter 10 After the Tsunami - part 10a
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
15週 Chapter 10 After the Tsunami - part 10b
加えてTOEICのリスニングを練習する。
同上
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前7,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後9
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

試験課題合計
総合評価割合6040100
基礎的能力6040100
専門的能力000
分野横断的能力000