到達目標
①GDPの仕組みを理解する。
➁IS-LM分析と金融理論を理解する。
③経済成長モデルを理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
GDPの決定要因を理解する。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2
IS-LM分析と金融理論を理解する。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目3
経済成長モデルを理解する。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
実際の経済問題と関連づけながら、経済学、特にマクロ経済学の基礎理論を学習する。
この科目は、地方自治体で予算等の財政を担当した教員がその経験を活かし政府の投資が経済に与える影響を具体的な事例等を交えて授業を行う。
授業の進め方・方法:
中間試験は50分の試験を実施する。期末試験は50分の試験を実施する。
定期試験の成績を80%、課題を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
基本的な経済用語の復習に十分努めること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
A Tour of the World 導入(1) |
経済学とは何か・マクロ経済学とは何か
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2週 |
Tour of the Book 導入(2) |
マクロ経済学の概念
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3週 |
The Goods Market(Ⅰ) 財・サービス市場 |
国民経済計算
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4週 |
The Goods Market(Ⅱ) 財・サービス市場 |
国民経済計算
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5週 |
Financial Markets(Ⅰ) 金融市場 |
利子率と流動性および中央銀行の役割
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6週 |
Financial Markets(Ⅱ) 金融市場 |
利子率と流動性および中央銀行の役割
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7週 |
前半のまとめ |
前半のまとめとこれまでの評価
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8週 |
後半に向けて |
前半の振返りと後半の概要説明
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2ndQ |
9週 |
The IS-LM Model(Ⅰ) IS-LMモデル |
財・サービス市場と金融市場の均衡
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10週 |
The IS-LM Model(Ⅱ) IS-LMモデル |
財・サービス市場と金融市場の均衡
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11週 |
The IS-LM Model(Ⅲ) IS-LMモデル |
財・サービス市場と金融市場の均衡
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12週 |
Financial Markets II(Ⅰ) 利子率とリスク |
IS-LMモデルの拡張
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13週 |
Financial Markets II(Ⅱ) 利子率とリスク |
IS-LMモデルの拡張
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14週 |
Financial Markets II(Ⅲ) 利子率とリスク |
IS-LMモデルの拡張
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15週 |
前期のまとめ |
期末試験の評価と前期のまとめ
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 経済・ビジネス系分野 | 経済 | 国民経済計算について説明できる。 | 4 | |
45度線分析について説明できる。 | 4 | |
IS-LM分析について説明できる。 | 4 | |
総需要・総供給分析について説明できる。 | 4 | |
国際経済について説明できる。 | 4 | |
経済成長論について説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 10 | 50 |
専門的能力 | 20 | 5 | 25 |
分野横断的能力 | 20 | 5 | 25 |