開発学Ⅱ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 開発学Ⅱ
科目番号 0096 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書は指定しない。教材は必要に応じて配布する、または入手方法を説明する。
担当教員 高木 信太郎

到達目標

①開発の現状を理解する。
➁開発の理論を理解する。
③開発の方法を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 開発の現状を理解する。各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2 開発の理論を理解する。各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目3 開発の方法を理解する。各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
開発の現状、理論、方法について、講義及び演習形式により理解を深めていく。
授業の進め方・方法:
・講義及び実習により進める。
・本科目は学修単位科目であるため、課題を課す。
注意点:
中間試験(4割)、期末試験(4割)、課題(2割)により評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 科目の概要 科目の概要を理解する。
2週 コブ=ダグラス型生産関数 ソロー・モデルで用いられるコブ=ダグラス型生産関数について理解する
3週 ソロー・モデルの保証成長率 ソロー・モデルの保証成長率を理解する
4週 ソロー・モデルの自然成長率 ソロー・モデルの生前成長率を理解する
5週 ソロー・モデルの定常状態 ソロー・モデルの定常状態を理解する
6週 ソロー・モデルの黄金律水準 ソロー・モデルの黄金律水準を理解する
7週 中間まとめ ここまでの授業内容を理解する
8週 中間試験
4thQ
9週 中間試験の解説 ここまでの授業内容を理解する
10週 内生的成長モデル 内生的成長モデルを理解する
11週 課税と開発 様々な税とその使い道について理解する。
12週 消費課税と需要の価格弾力性 需要の価格弾力性が変化することで、重量税の消費者負担割合がどのように変化するのか理解する。
13週 税の累進性と逆進性 累進的な課税と逆進的な課税について理解する
14週 ラムゼイ・ルール ラムゼイ・ルールについて理解する
15週 期末試験の解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3
公民的分野自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3
専門的能力分野別の専門工学経済・ビジネス系分野経済家計の行動について説明できる。3
企業の行動について説明できる。3
市場均衡について説明できる。3
経済成長論について説明できる。3

評価割合

中間試験期末試験課題合計
総合評価割合404020100
404020100