開発学Ⅱ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 開発学Ⅱ
科目番号 0098 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書は指定しない。教材は必要に応じて配布する、または入手方法を説明する。
担当教員 高木 信太郎

到達目標

①開発の現状を理解する。
➁開発の理論を理解する。
③開発の方法を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 開発の現状を理解する。各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2 開発の理論を理解する。各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目3 開発の方法を理解する。各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
開発の現状、理論、方法について、講義及び演習形式により理解を深めていく。
授業の進め方・方法:
・講義及び実習により進める。
・本科目は学修単位科目であるため、課題を課す。
注意点:
中間試験(4割)、期末試験(4割)、課題(2割)により評価する。
再試験は実施せず、期末試験実施後、評点が60点に満たない場合には、レポートの提出を求める。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 科目の概要 科目の概要を理解する。
2週 インフラと開発① インフラ整備が開発にもたらす影響を理解する
3週 インフラと開発② インフラ整備が開発にもたらす影響を理解する
4週 ハロッド=ドーマー・モデル① ハロッド=ドーマーの経済成長理論を理解する
5週 ハロッド=ドーマー・モデル② ハロッド=ドーマーの経済成長理論を理解する
6週 成長会計① 成長会計を理解する
7週 成長会計② 成長会計を理解する
8週 中間試験
4thQ
9週 中間試験の解説 ここまでの授業内容を理解する
10週 ソロー・モデル① ソロー・モデルを理解する
11週 ソロー・モデル② ソロー・モデルを理解する
12週 税の累進性と逆進性 累進的な課税と逆進的な課税について理解する
13週 課税と所得分配 課税と所得分配について理解する
14週 期末まとめ ここまでの授業内容を理解する
15週 期末試験の解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3
公民的分野自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3

評価割合

中間試験期末試験課題合計
総合評価割合404020100
404020100