到達目標
①オペレーティングシステムとプログラミング言語の基礎について理解する。
②簡単なIoTシステムの設計と作成、実行ができること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
オペレーティングシステムとプログラミング言語の基礎 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
簡単なIoTシステムの設計と作成、実行 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
オペレーティングシステムとしてUNIX、プログラミング言語としてScratchやPython言語を用いて、IoTシステム作成の基本技術を習得する。
この科目は、企業でシステム設計を担当した教員がその経験を活かして実際に使用されてるシステムなどの具体的な事例を交えて授業を行う。
授業の進め方・方法:
定期試験は実施しない。
自学自習の課題レポートを60%、授業中の小テストの成績を40%として総合的に評価し,60点以上を合格とする。
この科目は学修単位科目のため、事前、事後の学習として、レポートを実施する。
注意点:
実際にプログラムを作成し,実行することによって検証する習慣を身に付けてほしい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オペレーティングシステムについて ・UNIXの概要 |
オペレーティングシステムの基本事項を理解する
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2週 |
オペレーティングシステムについて ・基本コマンド(1) |
良く利用するCUIの基本コマンドを理解する
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3週 |
オペレーティングシステムについて ・基本コマンド(2) |
CUIとGUIのモードの違いを理解する
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4週 |
プログラミングの基礎 ・アルゴリズムとデータ構造 |
基本制御構造と配列について理解する
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5週 |
プログラミングの基礎 ・アルゴリズムとデータ構造 |
代表的な基本アルゴリズムを理解する
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6週 |
実習課題(1) ・環境の設定 |
システムのパラメータ設定を理解する
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7週 |
実習課題(1) ・オペレーティングシステムの動作確認 |
設定したオペレーティングシステムが動作することを理解する
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8週 |
実習課題(2) ・Scratchの動作確認 |
言語処理システムについて理解する
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2ndQ |
9週 |
実習課題(2) ・Pythonの動作確認 |
様々なプログラミング言語があることを理解する
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10週 |
実習課題(3) ・デバイスの制御 |
外部デバイスが制御できることを理解する
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11週 |
実習課題(4) ・課題システムの作成(1) |
課題システムの基本設計を行う
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12週 |
実習課題(4) ・課題システムの作成(2) |
課題システムの作成を行う
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13週 |
実習課題(4) ・課題システムの作成(3) |
課題システムの動作検証を行う
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14週 |
実習課題(4) ・課題システムの作成(4) |
課題システムの報告書を作成する
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15週 |
まとめ
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学習内容の振り返りを行う
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 小テスト | 課題・レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
専門的能力 | 0 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |