保健・体育

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 保健・体育
科目番号 0103 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 根本 昌樹,木次谷 聡,高林 拓哉

到達目標

①各種運動の実践を通して、運動技能を高め、強健な心身の発達を目指す。
②公正、協力、責任等の態度を育てる。
③生涯を通じて継続的に運動ができる態度を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1到達目標の内容を実践で理解し、応用できる。到達目標の内容を実践で理解している。到達目標の内容を実践で理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
心身の総合的な発達を目指し、基礎的、基本的な運動技術を習得する。
授業の進め方・方法:
実技評価・レポートを60%、活動記録・課題を40%で総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
基礎的な体力・技術トレーニングの際、事故のないよう特に授業前日の健康管理に努めること。また、健康上の問題点については、担当教員に必ず事前に申し出ておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 テニス マナー、グリップ、構え方
2週 テニス ストローク(フォア、バック)・サーブ
3週 テニス ボレー(フォア、バック)・サーブ・簡易ゲーム
4週 テニス 総合練習・簡易ゲーム
5週 ソフトボール キャッチボール・トスバッティング・ゲーム
6週 ソフトボール 守備練習・フリーバッティング・ゲーム
7週 ソフトボール 総合練習・ゲーム
8週 ソフトボール 総合練習・ゲーム
2ndQ
9週 卓球 グリップと構え方、フォアハンド系
10週 卓球 バックハンド系、カット系
11週 卓球 サービス、サービスレシーブ、フットワーク
12週 卓球 ドライブ、ショート、スマッシュ
13週 バレーボール ゲーム
14週 バレーボール ゲーム
15週 バレーボール ゲーム
16週
後期
3rdQ
1週 体力テスト 屋内種目
2週 体力テスト 屋外種目
3週 卓球 ゲーム
4週 卓球 ゲーム
5週 卓球 ゲーム
6週 バスケットボール ゲーム
7週 バスケットボール ゲーム
8週 バスケットボール ゲーム
4thQ
9週 バドミントン グリップと構え方
10週 バドミントン 各種ストローク(フォア、バック)
11週 バドミントン (リア、フロント)コートからの各種ショット
12週 バドミントン サービスと簡易ゲーム
13週 バドミントン ルール理解
14週 バドミントン ゲーム
15週 バドミントン ゲーム
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

試験実技評価・レポート相互評価活動記録・課題ポートフォリオその他合計
総合評価割合06004000100
基礎的能力06004000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000