到達目標
①アルゴリズム設計の基本的な考え方が理解できること。
②C言語を用いて、スタックやキュー、二分木などのデータ構造と、探索、ソートなどのアルゴリズムを利用したプログラムが作成できること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
C言語を用いて、スタックやキュー、二分木などのデータ構造と、探索、ソートなどのアルゴリズムの基礎を学ぶ。
授業の進め方・方法:
定期試験は実施しない。
課題・レポートの成績を100%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
自分の頭でよく考えて、実際にコンピュータで動かしてみることが大事である。
課題等については、真摯に取り組む姿勢が求められる。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
基本的なアルゴリズム |
アルゴリズムの基本について理解する 繰り返しを使ったアルゴリズムが作成できる
|
2週 |
基本的なデータ構造 |
配列・構造体について理解する
|
3週 |
探索 |
探索アルゴリズム,線形探索,2分探索,ハッシュ法について理解する
|
4週 |
スタックとキュー |
スタックについて理解し,スタックのプログラムが作成できる キューについて理解し,配列およびリングバッファを使ってキューを実現するプログラムを作成できる
|
5週 |
再帰的アルゴリズム |
再帰の基本を理解する 再帰を使って「ハノイの塔」のプログラムを作成できる
|
6週 |
ソート① |
単純ソート,選択ソート,挿入ソートについて理解する
|
7週 |
ソート② |
シェルソート,クイックソートについて理解する
|
8週 |
ソート③ |
マージソート,ヒープソートについて理解する
|
4thQ |
9週 |
集合 |
配列およびビットベクトルを使って集合が実装できる
|
10週 |
文字列探索① |
文字列の基本を理解する
|
11週 |
文字列探索② |
KMP法,Boyer-Moore法を使った文字列探索のプログラムを作成できる
|
12週 |
線形リスト |
ポインタよおびカーソルを使った線形リストのプログラムが作成できる
|
13週 |
循環・重連結リスト |
循環リストと重連結リストを理解する
|
14週 |
木構造① |
順序木と無順序木を理解する 順序木を使った探索のプログラムが作成できる
|
15週 |
木構造② |
2分木と2分探索を理解する
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題・レポート | 小テスト | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |