概要:
日本の近代化について、その前提となる江戸時代の概観も踏まえつつ、明治期以降の資本主義化・国際関係の変遷・国民生活の変容を教授する。講義内容の理解を深めるために、統計資料の分析と読解も行う。
授業の進め方・方法:
中間試験は実施しない。期末試験は50分の試験を実施する。
定期試験の成績を100%として評価し、60点以上を合格とする。
授業は配布プリントを中心に進めるので、なくさずに必ずファイルする。
注意点:
課題・レポートは指示された期限・様式などを厳守する。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。 | 3 | 前1,前5,前7,前12 |
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4 |
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前15 |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | 前9,前10,前11,前12,前13,前15 |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | 前1,前3,前4,前5,前7,前8,前10,前13,前15 |
公民的分野 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | 前14 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | 前14 |