到達目標
①登場人物の言動や人物関係が理解できる。
②本文の内容の概要を説明できる。
③作品における人間観や人生観、また作品に付随する江戸文化について理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
幸田露伴『五重塔』の読解を通して、明治時代の文学や江戸文化を学ぶ。
その他、授業に関連して、ゲスト講師を呼ぶことも予定している。
授業の進め方・方法:
中間試験、期末試験ともに50分の試験を実施する。
定期試験の成績100%で評価する。60点以上を合格とする。
注意点:
明治時代の作品であるため、擬古文調の言葉で書かれているが、当時と現在の日本語の差異、また文化や風習、価値観の違いを柔軟に受け入れることを念頭に取り組むこと。
教員の説明を理解することを最優先し、配布プリントをよく読む。説明を受けても分からないことは授業終了後などに質問する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション |
作者や近代文学史の概説など
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2週 |
作品講読(其一~其三) |
時代背景、登場人物について①
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3週 |
作品講読(其四~其六) |
時代背景、登場人物について②
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4週 |
作品講読(其七~其九) |
当時の職人について
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5週 |
作品講読(其十~其十二) |
十兵衛・源太の性格について①
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6週 |
作品講読(其十三~其十五) |
十兵衛・源太の性格について②
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7週 |
作品講読(其十六~其十八) |
十兵衛・源太の性格について③
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8週 |
作品講読(其十九~其二十) |
場面の転換点(伏線)について
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4thQ |
9週 |
作品講読(其二十一~其二十二) |
十兵衛・源太の性格について④
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10週 |
作品講読(其二十三~其二十五) |
源太の妻・お吉の暗躍①
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11週 |
作品講読(其二十六~其二十八) |
源太の妻・お吉の暗躍②
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12週 |
作品講読(其二十九~其三十一) |
十兵衛の信念について①
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13週 |
作品講読(其三十二~其三十四) |
十兵衛の信念について②
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14週 |
作品講読(其三十五) |
テーマとモチーフについて
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15週 |
テストの返却と解説・まとめ |
解説および『五重塔』のまとめ
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |