マクロ経済Ⅱ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 マクロ経済Ⅱ
科目番号 0134 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Macroeconomics Global Edition, by Olivier Blanchard and David R. Johnson, Pearson
担当教員 芥川 一則

到達目標

①GDPの仕組みを理解する。
➁IS-LM分析と金融理論を理解する。
③経済成長モデルを理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 GDPの決定要因を理解する。各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2 IS-LM分析と金融理論を理解する。各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目3 経済成長モデルを理解する。各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
実際の経済問題と関連づけながら、経済学、特にマクロ経済学の基礎理論を学習する。
この科目は、地方自治体で予算等の財政を担当した教員がその経験を活かし政府の投資が経済に与える影響を具体的な事例等を交えて授業を行う。
授業の進め方・方法:
中間試験は50分の試験を実施する。期末試験は50分の試験を実施する。
定期試験の成績を80%、課題を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
基本的な経済用語の復習に十分努めること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 The Labor Market(Ⅰ)
労働市場
労働市場と失業率
2週 The Labor Market(Ⅱ)
労働市場
労働市場と失業率
3週 The Phillips Curve, the National Rate of Unemployment, and Infulation(Ⅰ)
フィリップ曲線と失業率およびインフレーション
フィリップ曲線と失業率およびフンフレーションの関係
4週 The Phillips Curve, the National Rate of Unemployment, and Infulation(Ⅱ)
フィリップ曲線と失業率およびインフレーション
フィリップ曲線と失業率およびフンフレーションの関係
5週 From the Short to the Medium Run(Ⅰ)
IS-LM-PCモデル
IS-LMモデルとフィリップ曲線の関係
6週 From the Short to the Medium Run(Ⅱ)
IS-LM-PCモデル
IS-LMモデルとフィリップ曲線の関係
7週 前半のまとめ 前半のまとめとこれまでの評価
8週 後半に向けて 期末試験の評価と前期のまとめ
4thQ
9週 The Facts of Growth
経済成長
経済成長の概念
10週 Saving, Capital Accumulation and Output(Ⅰ)
貯蓄と資本蓄積および生産
貯蓄と資本蓄積および生産の関係
11週 Saving, Capital Accumulation and Output(Ⅱ)
貯蓄と資本蓄積および生産
貯蓄と資本蓄積および生産の関係
12週 Technological Progress and Growth(Ⅰ)
技術進歩と成長
技術進歩と経済成長
13週 Technological Progress and Growth(Ⅱ)
技術進歩と成長
技術進歩と経済成長
14週 後期のまとめ 後期のまとめ
15週 後期のまとめ 後末試験の評価と後期のまとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題合計
総合評価割合8020100
基礎的能力401050
専門的能力20525
分野横断的能力20525