非言語コミュニケーション

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 非言語コミュニケーション
科目番号 0142 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 松江 俊一

到達目標

①非言語コミュニケーションの基礎的な理論を理解する。
②心理学の基礎を理解し、円滑な人間関係を図る能力を身につけることができる。
③個人と組織の関係についての知識を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
非言語コミュニケーションについての基礎的な理論を理解し、それを現実に応用できる力を養う。
この科目は、企業経験のある教員が事例をもとにコミュニケーションの課題を具体的な事例を交えて授業を行う。
授業の進め方・方法:
講義及び番組の視聴を中心に授業を進める。
注意点:
授業中の講話や資料による知識は問題把握のきっかけにすぎない。関連する記事や書籍を自身で調べることを心がけること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 非言語の世界1 主な非言語チャネルとその機能1
2週 非言語の世界2 主な非言語チャネルとその機能2
3週 自己表現技法1 プレゼンテーションの目的
win-winの心理学的視点
4週 自己表現技法2 アサーション、ダブルバインド
5週 自己実現1 態度変容、デシジョンメーカー
6週 自己実現2 印象形成
対人認知における歪みと個人差
7週 自己実現3 帰属におけるエラーとバイアス
8週 自尊感情 社会的比較理論
セルフディスクレパンシー理論
2ndQ
9週 援助行動 傍観者効果、責任の分散
多数の無知、評価懸念
10週 態度と感情 説得的コミュニケーション
11週 対人行動 自己開示、援助行動、攻撃
12週 集団と個人 集団ダイナミクス、ジレンマ、集団間差別
13週 マスメディアの影響1 複合影響説、議題設定効果、培養効果
14週 マスメディアの影響2 沈黙の螺旋、第三者効果
15週 世論と流言 合意性過大視効果
16週 前期学習したことの総括 前期期末試験解答用紙の返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000