到達目標
グローバルなビジネス環境下での競争戦略について理論と実務の両面から理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
国際経営の概念を理解する。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
国際経営の基本用語を理解する。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
国際経営の課題を理解する。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
組織の経営が国境を越えて行われたときのインパクトや国家間のビジネス環境の違いを認識・理解する。
授業の進め方・方法:
50分間の中間試験、期末試験を実施する。
中間試験40%・期末試験40%・課題等20%として、総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
日頃から企業の活動に関心を持つようにし、新聞等の購読等に務めること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
国際経営とは何か(1) |
授業の説明、国際経営の定義
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2週 |
国際経営とは何か(2)
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国際経営の定義
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3週 |
国際経営の環境 |
グローバルなビジネス環境とマクロ問題
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4週 |
国際経営の理論 |
企業のグローバル展開の理論とその実状
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5週 |
多国籍企業の経営 |
多国籍企業経営の理論と実務
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6週 |
国際マーケティング |
グローバル環境下におけるマーケティングの手法
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7週 |
前半のまとめ |
授業内容の確認
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8週 |
海外生産・研究開発 |
海外における海外生産/研究開発のメリット・デメリット
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2ndQ |
9週 |
国際人的資源管理 |
人的資源の確保・管理(業績評価等含む)
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10週 |
国際財務管理 |
財務管理の手法
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11週 |
国際経営組織 |
グローバル展開における組織運営
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12週 |
国際戦略提携 |
グローバル化における戦略提携のあり方
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13週 |
異文化経営 |
国、文化、経済の違いなどを踏まえた経営のあり方
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14週 |
欧米・アジアの多国籍企業 |
欧米・アジア諸国の多国籍企業の例
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15週 |
後期期末試験講評 |
授業内容の確認
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。 | 3 | |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | |
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。 | 3 | |
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 経済・ビジネス系分野 | 経営 | 海外直接投資と日本の産業空洞化について説明できる。 | 3 | |
多国籍企業と現地化について説明できる。 | 3 | |
技術移転と海外研究開発について説明できる。 | 3 | |
国際人的資源管理、国際経営組織について説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 中間発表・レポート | 期末発表・レポート | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 40 | 20 | 100 |