到達目標
①制約のある課題に対し多角的な解決手法を立案できること。
②チームワークにより複数の知識と技術を融合し,具体的な設計製作の計画ができること。
③倫理的視野に立ち製作物の自然および社会への影響について考察できること。
④「企画書」,「モデル製作」,「発表会要旨」,「発表会」などによりプレゼンテーション能力を身につけること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
多角的な解決方法の立案について | 制約のある課題に対し多角的な解決手法を立案できる。 | 制約のある課題について理解し、自分なりの解決手法を提示することができる。 | 制約のある課題について理解していない。 |
具体的な設計製作の計画について | 複数の知識と技術を融合し,チーム内で主導的に具体的な設計製作の計画ができる。 | 複数の知識と技術を融合し,具体的な設計製作の計画ができる。 | 具体的な設計製作の計画ができない。 |
倫理的視野に立った考察について | 倫理的視野に立ち製作物の自然および社会への影響について考察し,具体的な提案ができる。 | 倫理的視野に立ち製作物の自然および社会への影響について考察できる。 | 倫理的視野に立った考察ができない。 |
プレゼンテーション能力について | 企画書や発表会などで優れたプレゼンテーションを行うことができる。 | 企画書や発表会などで適切なプレゼンテーションを行うことができる。 | 適切なプレゼンテーションを行うことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
専門の異なる複数の学生によって構成されるグループにより、現代の地域社会の抱える課題や、産業製品の必要性等を探査し、その課題解決に必要なアイディアや技術的手法、プロセス、具体的な製品・試作器のデザインや設計・製作、および社会的・産業的価値を評価する能力を育成するコース複合型PBL教育のための演習である。
授業の進め方・方法:
授業は初期の座学を除いて、グループワーク形式で行う。
「取組状況(個人+グループ評価)」を50%、「報告書(グループ評価)」を30%、「製作発表会(グループ評価)」を20%とし,総合的に評価し,60点以上を合格とする。
注意点:
PBL学習は,広範な知識や技術,また現実社会に対する多角的な視野をもって取組む必要性がある。よって,関係する授業やグループによる自学により「特許・意匠」や「商品価値」等についても学習しておくこと。また,「グループ編成」,「課題設定」等は、個人ワークとグループワークにより前期の段階で決定していく。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
本取り組みの概要,社会実装
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2週 |
アクティブラーニングとPBL |
アクティブラーニング(AL),PBL
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3週 |
PBL実践例 |
国内外におけるPBL事例,前年度のSD演習の事例
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4週 |
製品開発論概要 |
製品開発の流れ,マーケティング
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5週 |
個人ワークによる課題探索 |
身の回りにある課題の探索
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6週 |
グループ形成 |
個人ワーク結果に基づくグループ分け
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7週 |
アイデア発想法の基礎 |
ブレインストーミング,KJ法
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8週 |
グループワークによる課題設定① |
アイデア発想に基づくグループごとの課題設定
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2ndQ |
9週 |
グループワークによる課題設定① |
アイデア発想に基づくグループごとの課題設定
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10週 |
中間発表会(1) |
課題設定の状況確認
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11週 |
グループワークによる課題設定② |
文献調査やフィールドワーク等による課題の深堀
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12週 |
グループワークによる課題設定② |
文献調査やフィールドワーク等による課題の深堀
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13週 |
中間発表会(2) |
課題の決定
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14週 |
製作に向けた準備 |
購入部品の選定,製作スケジュールの作成 中間報告書の作成
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15週 |
製作に向けた準備 |
購入部品の選定,製作スケジュールの作成 中間報告書の作成
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
グループ方針の確認 |
物品の納入状況,スケジュール等の確認と調整
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2週 |
課題解決法の検討と製作 |
模擬実験や試作等による課題解決に向けた取り組み
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3週 |
課題解決法の検討と製作 |
模擬実験や試作等による課題解決に向けた取り組み
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4週 |
課題解決法の検討と製作 |
模擬実験や試作等による課題解決に向けた取り組み
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5週 |
課題解決法の検討と製作 |
模擬実験や試作等による課題解決に向けた取り組み
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6週 |
課題解決法の検討と製作 |
模擬実験や試作等による課題解決に向けた取り組み
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7週 |
中間発表会(3) |
進捗確認
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8週 |
課題解決法の検討と製作 |
模擬実験や試作等による課題解決に向けた取り組み
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4thQ |
9週 |
課題解決法の検討と製作 |
模擬実験や試作等による課題解決に向けた取り組み
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10週 |
課題解決法の検討と製作 |
模擬実験や試作等による課題解決に向けた取り組み
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11週 |
進捗報告 |
グループ間での進捗確認
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12週 |
グループワークのまとめ |
課題解決方法の社会的効果も考慮した企画提案資料の作成
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13週 |
グループワークのまとめ |
課題解決方法の社会的効果も考慮した企画提案資料の作成
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14週 |
グループワークのまとめ |
課題解決方法の社会的効果も考慮した企画提案資料の作成
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15週 |
最終発表会 |
企画提案書の作成,プレゼンテーション
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 取組状況 | 報告書 | 発表 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 30 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 30 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |