到達目標
①静電界、起電力、電流、直流・交流回路がわかる。②電流の磁気作用がわかる。③電磁誘導、電磁力、電波がわかる。④電磁気学を応用した機器がわかり、各種計算ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
静電力、電界、電位、磁界 | 静電力、電界、電位、磁界を理解し、応用できる。 | 静電力、電界、電位、磁界を理解している。 | 静電力、電界、電位、磁界電界、磁界を理解していない。 |
直流および交流回路、電流の磁気作用、電磁力、電磁誘導 | 直流および交流回路、電流の磁気作用、電磁力、電磁誘導を理解し、応用できる。 | 直流および交流回路、電流の磁気作用、電磁力、電磁誘導を理解している。 | 直流および交流回路、電流の磁気作用、電磁力、電磁誘導を理解していない。 |
電磁気学を応用した機器、電波 | 電磁気学を応用した機器、電波を理解し、応用できる。 | 電磁気学を応用した機器、電波を理解している。 | 電磁気学を応用した機器、電波を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
機械・電気技術者として必要である電磁気学の基礎とその応用を理解する。
授業の進め方・方法:
この科目は学修単位科目のため、事前、事後の学習として、課題を実施する。課題問題の解答を提出させて、自学自習の確認を行なう。
期末試験の成績を80%、課題や小テストの総点を20%として、総合的に評価し、 60点以上を合格とする。
注意点:
高専本科で学んだ電気工学の基礎事項を理解している事。予習・復習を行なう事。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
静電界 |
電気量、クーロンの法則、電界、電位
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2週 |
静電界 |
静電容量、電界のエネルギー、コンデンサ
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3週 |
定常電流 |
起電力、電気抵抗、電流
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4週 |
直流回路 |
直流回路の各種解法
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5週 |
静磁界 |
磁気に関するクーロンの法則、磁荷
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6週 |
磁界のエネルギー |
磁気回路、磁界のエネルギー
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7週 |
電流と磁界 |
アンペア, ビオ・サヴァールの法則
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8週 |
電磁誘導 |
電磁誘導の法則、自己誘導、相互誘導
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4thQ |
9週 |
電流と磁界の相互作用 |
直流発電機・電動機
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10週 |
交流理論Ⅰ |
単相交流、インピーダンス
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11週 |
交流理論Ⅱ |
変圧器
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12週 |
交流機器Ⅰ |
三相交流
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13週 |
交流機器Ⅱ |
誘導機
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14週 |
交流機器Ⅲ |
同期機
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15週 |
電磁波 |
電波伝搬
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |