応用防災通信

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 応用防災通信
科目番号 0034 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 産業技術システム工学専攻(エネルギーシステム工学コース) 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 プリント使用
担当教員 霜田 宜久

到達目標

①地震、津波、水害、火災、土砂崩れといった災害に対するハード面の対策を説明できる。
②災害に対するソフト面からの対策を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
地震、津波、水害、火災、土砂崩れといった災害に対し、ハード・ソフト合わせた総合的な減災対策について学習する。
授業の進め方・方法:
期末試験は100分間の試験を実施する。
定期試験の成績を80%、随時実施する小テストの成績を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
随時小テストを実施するので、授業中もその対応ができるようにしておく。
減災についてハード、ソフト両面から総合的に説明するため、各自市や県の地域防災計画等を読み、減災の全体像を把握することに努める。
自学自習の確認方法:ミニテストで確認する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 総論 災害の歴史
2週 津波災害1 津波被害の歴史と対策
3週 津波被害2 東日本大震災と復興事業1
4週 津波災害3 東日本大震災と復興事業2
5週 地震災害1 地震災害の歴史と対策
6週 地震災害2 地震災害と対策
7週 水害1 水害の歴史と対策、都市型水害
8週 火災 火災の歴史と対策
4thQ
9週 土砂災害 土砂崩れと対策
10週 現地調査 市街地における各種災害の危険性
11週 災害予防計画1 通信体制、緊急輸送網
12週 災害予防計画2 住民組織、NPO
13週 災害緊急・復旧対策1 各種警報、初動態勢、救助・救急対策
14週 災害緊急・復旧対策2 避難者対策、公共・公益施設の復旧
15週 総括 全体のまとめ、答案の確認
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000