生体分子機能工学

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 生体分子機能工学
科目番号 0013 科目区分 専門 / 選択必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 産業技術システム工学専攻(化学・バイオ工学コース) 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 プリント使用
担当教員 尾形 慎

到達目標

①生体分子の利用に関する基礎原理を理解する。
②生体分子の利用に関する応用事例を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
講義内容は、核酸化学および遺伝子工学の基礎および応用,タンパク質化学および酵素工学の基礎および応用,糖鎖工学および糖鎖生物学の基礎および応用である。これらを各5週ずつ講義する。
授業の進め方・方法:
注意点:
講義内容の理解には,基本的な化学の知識が必要なので,十分な復習を要する。自学自習の確認方法-授業中にテーマを出すので,自学自習の時間を使ってこれに対するレポートを作成し提出する。
定期試験の成績80%,課題等20%で総合的に評価し,60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 タンパク質化学(1) タンパク質の基礎知識
2週 タンパク質化学(2) タンパク質の解析技術
3週 タンパク質化学(3) タンパク質と疾患と薬
4週 酵素工学(1) 酵素の基礎知識
5週 酵素工学(2) 酵素の応用
6週 酵素工学(3) 酵素の分子工学「酵素特性の改変」
7週 タンパク質化学および
酵素工学(まとめ)
タンパク質に関する知識の再確認
8週 糖鎖生物学(1) 糖鎖生物学概論
4thQ
9週 糖鎖生物学(2) N結合型糖鎖とO結合型糖鎖
10週 糖鎖生物学(3) 植物・細菌・ウイルスの糖鎖生物学
11週 糖鎖生物学(4) グリコシル化と病気
12週 糖鎖工学(1) 糖鎖工学概論
13週 糖鎖工学(2) 糖鎖工学と遺伝子工学
14週 糖鎖工学(3) 糖鎖の機能発現
15週 糖鎖工学および
糖鎖生物学(まとめ)
糖鎖と遺伝子に関する知識の再確認
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000